おなじみ、「北海道庁赤れんが庁舎」。
あれっ、向かって右側と背後が高い足場で覆われていますね。
そうなんです、実は今、赤れんが庁舎は工事中で、中に入ることはもとより、外観を楽しむことすらできなくなっているのですが、せっかく訪れる観光客の方々に少しでも雰囲気を感じ取ってもらえるよう、このような配慮がされているのです。
これはなかなかいいアイデアだと思います。
現在までの進捗状況と、今後どのように変わっていくのかは、北海道庁のHPにコーナーが設けられていましたので、リンクします。
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)改修事業について - 建設部建築局建築整備課
パネル展ねえ・・・平日だけか・・・もしも時間休暇が取れそうだったら行ってみようかな。
赤れんが庁舎前に建っている石標。
「札幌市道路元標」とあります。
以前、一度紹介したことがあったのだけど、さらっとしか書いていなかったので少し詳しく書きます。
大正8年(1919年)に公布された旧道路法に基づき、現在は東京~青森間となっている国道4号が、「東京都より北海道庁所在地に達する路線」と指定され、その終点がこの位置であったことを示すべく、昭和3年(1928年)に設置されました。
その後、昭和27年(1952年)に現在の道路法が施行され、旧国道4号のうち、北海道に渡ってからの函館~札幌間は国道5号となり、終点の位置もここから少し離れた北1条西4丁目に移されたことから、この元標も役目を終える形となりましたが、その歴史を伝えるべく、昭和57年(1982年)に再建されています。
赤丸が道路元標の位置、青丸が昭和27年当時の国道5号の終点(現在の国道12号、36号、230号の交点)、そして黒丸が、昭和58年(1983年)の路線変更された現在の国道5号の終点です。
現行の道路法では、道路元標は道路の附属物とされているものの、それ以外に特段の規定はなく、その後の路線の再編により、現在では、札幌市のように元標と離れた場所が起終点になっていることも多いことから、各市町村に設置されていた道路元標も、残念ながら取り壊されてしまい、あったことすら後世に伝えられていないということも多いようです。
こんばんは。
そうでしたか、お知り合いが札幌に。
確かにガッカリでしょうけど、雰囲気を感じ取ってほしいという思いはきっと伝わったことだと思います。
今日も寒かったですね。
明日は少し気温は上がるようですが、湿った雪というのが心配です。
今日も大変お疲れ様でした。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
ニュースで見ました(^-^)
知り合いが来札〜赤煉瓦庁舎を見に
行ったら工事中だったとガッカリ😮💨
シート!良いアイデアですね(^-^)
今日もどうぞ暖かくして
ゆっくりお過ごし下さい。