FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

還暦と相撲とワタシ

2022-03-03 06:00:00 | 43
今日は楽しいひな祭り
ひな祭りと言えば
嫁入り道具に持たせたい拳銃のNo1
こるとパイソンですね(違
古くはMGCの金属
国際の金属とMGCのぷらがほぼ同時かな
国際はプラ化されたのを持っていたんだけど
誰かにあげてしまいました
今あるのはMGCの3丁と国際のリニューアル版2丁

このMGCのプラパイソンには組み立てにちょっとしたコツがあって
某所で組み立てできない
という書き込みがあったので思い出した

シリンダーハンドと上のレバーが
滑っちゃうんですよ
矢印の位置にマイナスドライバー突っ込んで
レバーを浮かせ気味にしてやれば難なく組めるんですけど
これなんで組説に書かないかなぁ
と高校生の頃思いました

ほらこんな風にと思ったら
手持ちのやつはしっかりかみ合ってて外れない(笑)
なんだこれ
コクサイが84年頃
満を持して発売したリニューアル版のパイソン
当時コクサイは渋谷の大宗ビルのYMCを閉めて
目黒のSHOPに一本化したころだったかな
目黒のおばちゃんが
”本物のパーツが入ります”
と豪語して
ワタシも6inのを買ったんですが・・・

これはフリマで入手したもので
レストア中
表面がねぇ
どうもメッキの上からガンブルーをかけて黒染しようとして失敗したらしい
ニッケルならそれが効くかもしれないけど
これクロームですからね
後に金メッキになりましたけど
きちゃないので、洗浄だけしてあります
どこかでこの上から金メッキしてくれることろないですかね

こちらはおばちゃんのいうとおり
実物のマンマのメカニズム
6in買ったはいいけど
遊んでいたら
その日のうちに動かなくなるという(T_T)
実物はスチールなのですが
こちらは亜鉛合金
すぐに曲がっちゃうんですね
まあ実物のパーツとは形状が違ってしまうんですが
数年後対策パーツが出まして

組み込みました

グリップは黒檀にイミテーションパール
これは多分実銃用でコクサイに合わせて削ってあった
ただこの対策パーツ3種類ぐらいあるようで
ワタシが入手したものは、うまく動作しましたが
噂では対策パーツを入れても動かないものがあるとかないとか
うーん
コクサイは廃業してしまいました
これとKフレームのシリーズは傑作と思うので
どこかで金型を引き取って生産してほしいものです
で見ただけでげっぷが出そうになる
MGCのプラですけど



じっくり見てみると
板ばねをコイルスプリングに変更しているほかは
各パーツの役割は実物と同じということが分かります
ただし亜鉛合金であることを考慮して
摩耗や破損に強い形状にしてあります
やるなMGC
だけど分解組み立てのことを考えてくれ
これ、GUN雑誌のライターは独自のメカニズムっていうんだけど
コルトのIフレームのポジティブロックのないバージョンに近い
一般にコルトのほうが職人的と言われているみたいだけど

ハンマ―スプリングにかんしては
コルトは平板を曲げ加工したもの

一方S&Wはどうも機械加工品の様で
ハンマーに引っかかる部分が
厚くなっていたり
全体としてばね性を考えて厚みに変化を持たせている

コルトはメインスプリングにハンマーとトリガーのリターンを担わせているので
トリガーを引くほどに重くなってアクションの味が悪いと言われていますけど
じつはそうではなくて

S&Wは最初は1の位置でハンマーをあげるんだけど
トリガーの後部の2の場所がハンマーとかみ合って
アクションの後半部はここがてこの原理で
力が少なくハンマーを持ち上げる
だからフラットなトリガープルとなる
ここら辺を解説するライターは少ないですな
どこかの記事の孫引きがおおい
車も銃も難儀なことです

おまけ


2020年にコルトがリニューアルしたパイソン
シリンダーに回転不良があったり
大変みたいです

ワタクシ3/1が誕生日なのですが
2月が後一週間あると勘違いしておりまして
妹にメッセンジャーでおめでとうと言われるまで忘れていたのは内緒です

とくながさま
うちも似たようなものです
しかしながら賞与が生活資金となっている現実は否めない
ということで、最低保証月数というのはあります




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする