Reservoir Dogs レザボア・ドッグス 1992年公開
監督クエンティン・タランティーノ

超カッコイイというかカッコ悪いというか(笑)
デジタルリマスターで30年ぶりの公開
というわけで見に行ってきました

有名な映画なのであらすじとかのお話はしません




主要な4人 ハーベイ・カイテル以外はほぼ無名だけど
みんな芸達者

いきなり打たれているMrオレンジ

有名なシーン

すぐにいなくなっちゃうMrブラウン(タランティーノ監督)

制服警官を人質にとる
でかっこいいのが逃げていく中で
もう逃げ道がないと一瞬で判断して銃を抜いて撃つ

Mrホワイトこれがすげえかっこいいんですが
このシーン対比なんですよ

逃げる途中で銃撃戦をするMrピンク

Mrホワイトはベテランで荒っぽい仕事のこなしてきて銃がうまい
だから抜いて撃って確実に警官をたおしてんだけど
Mrピンクは乱射しているけど、警官をたおしていない
これ銃の握り方と撃ち方で下手糞さをきちんと表してんですよ
芸コマだなぁ
1985年に米軍がM9(beretta92F)ピストルを採用して、米国内で生産します
50万丁クラスの調達を数回行っていて
コストがかなり安いので警察にも売り込みこれによりアメリカの警察の拳銃の自動化がすごい勢いで進みます
そんな時代の話ですが出てくる警官はS&WのKフレームを使っているようです
でギャング弾の皆さんはS&Wのステンレスオートをご使用
Mrホワイトは2丁拳銃なんだけど
ずっと

M659だと思ってたら、それは左で持っているやつで
右に持っているのは

M639という8連発
利き腕側に弾の数の少ない銃を持って左はバックアップ用に弾の数の多い銃を持つ
Mrホワイトの熟練ぶりです

MrオレンジもM659ですがトリガーガードにツノのない

このタイプ
ラスト近くでちゃんと14発撃ってます
でMrブロンド、しくじりの発端になる大殺戮をしたということなんだけど
警官を拷問するシーンで銃を抜くんだけど
チャンバーが空で銃をスライドさせて警官を脅す
銃撃戦してきたのにちゃんバーからで行動するかな
ブロンドが別に企んでいることがあるに違いない
と、公開当時思いましたが何もないです(笑)
今回見てもそこら辺は読み取れませんでした
で彼が使うのはたぶん

.45ACPを使うS&Wの4506だと思います
いやあ、かっこよくてカッコ悪かった
良い映画でした
カッコよかったんで夏物のちょっとカジュアルな黒スーツと
細い黒ネクタイ買おうかと思います(←頭悪い