またもやヤフオクのはなし
あまり大きなナイフは好きではないのですが
これは!
ボウイナイフでレザーワッシャーハンドル
大きさを除けばまあ一般的なデザイン
これみて、なんで「あ!」と思ったかというと
監督 :ピーター・フェイマン
原案、脚本、主演:ポール・ホーガン
原案、脚本、主演:ポール・ホーガン
1987年公開
クロコダイルダンディ Crocodile Dundee で主人公が使ったナイフ
によく似ています
前半でワニの脳を一撃
これダンディーがでっかいナイフを下げている理由を
一枚の絵で説明しているんですね
日本ではシースナイフについて
へんてこな3in信仰みたいなものがあります
確かに徒歩の場合あまり大きなナイフは身に着けると
動きを制約するし、重さも負担になります
80年代のナイフブームの頃初心者ほど
大きなナイフを持ちたがる傾向にあったこと
それは確かなんですが
3inのナイフで十分というのはバックパッカーの常識で
彼らは木を切らないので身の回りのことをする3inで十分
ということなのですが、なぜかナイフの上級者たちがこれに飛びつき
3in信仰みたいなのがはびこってます
3inでいいならフォールディングナイフでいいんじゃねと思います
これ20分以上運動しないと脂肪が燃えないと長らく信じられていた件に
似てませんかね
ワタシも北海道で羆のでるあたりを歩かなきゃならん
となったらせめてこれくらいのナイフを持ちたいです
羆相手ではナイフではどうにもなりませんが(笑)
NYのシーン
What is Knife? This is the Knife. だとおもったけど
見返してみたら
That's not a Knife.That's a Knifeって言ってた
いい加減な記憶(笑)
のシーン
最初見たときに ああCase(ケース)のボウイか
オーストラリアなのにと思ったんですが
後にレンタルビデオで見返すと
全然違うじゃん(笑)
うえのスチールと映画の中のナイフは長さがちょっと違うように見えます
映画で有名になったナイフといえば
ジミー・ライルが映画First Blood(ランボー)のために作った
映画の解説で知ったのですが、ナイフのような小道具は
紛失や破損に備えるほかに刃のあるものないもの
見栄えを考慮して長さも変えて何本か用意するとのこと
有名なシーン これは刃のついていないものが使われたらしいです
でこのナイフ ヒルトというかガードが湾曲していて
映画で使われたもの路はちょっと違いますね
映画で使われたものはストレート
YOUTUBEに上がっているナイフメイキングの動画でも
このヒルト/ガードを内側に曲げるのを付けるのをよく見ます
なんでだ?
クロコダイルダンディーのナイフ
で検索したら出てきたのはアメリカのナイフでした
いま、フルタングが良いとか言っている人多いですけど
フルタングが主流になったのって
カスタムメーカーが生産が容易なので採用したのが主流になったってだけですからね
こういったナロウタングのほうが手間がかかります
強度は?と思われる向きもあるでしょうが
そこは人間の使う道具ですから
ナイフを使っていてナイフがグリップ側で破損するということは
まずないです
その前に、手のほうがナイフを持ちきれません
おまけ
この話をするためにクロコダイル・ダンディーの動画を検索していて
ワニのシーンがあったので見てみました
いままでシークバーの上の山がなんなのかが分かりませんでしたが
よくわかりますた
みんな気持ちはわかるよ
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