FORTY THREE-SEVEN

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気温と図書館とワタシ

2021-07-20 06:00:00 | 映画
 いやあ、連日暑っついですなぁ
こんな季節ですが冬の映画です(殴

「図書館は民主主義の柱である」トニー・モリソン 
パブリック 図書館の奇跡 であります
不思議な映画で
Wikipediaでは

社会派サスペンスとあります
うーん、ヒューマンドラマというか
コメディっぽいんだけどな


舞台はオハイオ州のシンシナティ

シンシナティってのはここら辺
内陸でシーフード好きには住めない土地ですな(殴

お話は 厳寒の夜にシェルターに入りきれないホームレスが
図書館に立てこもるというお話
主人公のスチュアート・グッドソン は図書館司書だけど
物語が進むにつれて
依存症やホームレスだった過去が明らかになっていくんだけど
まあそこら辺がこの映画の味噌ですな

ホームレスは昼間することがなくて図書館にいるから
教養が高い

エミリオ・エステべス監督
これ売り上げがWikipediaでは69万ドルくらいなんだけど
いくらなんでもそんなことはないだろう
690万ドルの間違いだと思う
日本でも6400万円位売っているし

ヒロイン役かなぁ
これ、面白いのは、ホームレスに黒人も多いんだけど
彼らは教養高くて
TVレポーターも黒人なんだけど
スタインベックの引用が分からないような人間
として描かれていることかな

クリスチャン・スレイターが次期市長を狙う検事役
まあ華やかな実績が欲しいので立てこもり事件を
突入作戦で解決しようとするし
主人公に対しても悪意のある行動をする
これに、行方不明でホームレスになっていると思しき
息子を探す、警察のネゴシエーター役のアレック・ボールドウィンが絡んできます
立て籠もった、ホームレスが食事を要求するんだけど
差し入れされるのがピザ
アメリカ人ピザ好きだなぁ
安いからかな
で、十分あるのに、立て籠もったホームレスの中には
順番を無視したり 割り当て以上にもらおうとする人がいる
これって、ホームレスだからじゃなくて
アメリカ人の縮図なんだよね
だから、描かれているのはホームレスではなくて
アメリカ人のカリカチュア


衝撃のラストですけど
これ題名が伏線になってんですね
エロ関係で検索してみてください
まあ納得ですね

楽しい映画でした。
円盤欲しいんだけど
これまたAmazonで高いんだよなぁ
それとアメリカの評論サイト
ロッテントマトの評判も高いんだけど
売り上げがなぁ
映画自体はWikipediaでドイツ語、フランス語、インドネシア語
イタリア語にペルシャ語のページもあるくらいのものなのですが

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