KamimuraさんがBosicaの356の制作を再開しました
ブログ、ツイッターともに楽しみです
356のフロントフードのヒンジの話が出てきましたが
Porsche博士の作る車というか
ドイツの車は、ヒンジが変です
これリアフードが開いているんですが
このリアフードのヒンジは
ちょっと浮いて
引っ張り出るような感じで空くんですよ
ヒンジの形式は別として
たいていは、フードの上のラインを軸にして
開くようにするじゃないですか
排気量は違うけどスバル360やフィアット500はフードの上にヒンジが付いているだけ
あんな飽き方をするヒンジを付けるのって
やっぱ、ドイツ人て変態だとおもいます
エンジンヘッド
クロスフローだ!と感激しましたが
よく考えたら水平対向だからクロスフローにしたほうが
レイアウト面や整備性の面で有利ですわな
こういう方向に燃焼室をレイアウトしたいけど
OHVだと難しいか
カレラ2のヘッドの内側ってみてみたいね
で、このバルブを左右に振り分けないクロスフローですが
前にも話をしたかもしれませんが1970年代に入って
Porscheが924を作ったときに採用されているんですね
924はこれにターボ付けて500psも出しちゃうんだからすごいよね
アウディのOHVをベースにしたらしい
燃焼室はごく浅くて
ピストンはこんな感じ
70年代とはいえこんなヘッドとピストンの組み合わせの
GTカーはないですね
さすがドイツ人技術的変態
でさ
これが上のエンジンのヘッド部分なんだけど
ヘッドだけ見るとでかくないか
なんでこんなバルブを振り分けないクロスフローを・・・
と思ったんですがNISSANのL16なんかもこれですよね
で、パーツリスト見てて気が付きました
バルブクリアランスの調整が楽なのと
ロッカーアームがいらないんだ
ロッカーアームがいらないと何がいいか
1.ロッカーアームの分コストが下がる
2.オイルを回すのに有利
有利というかロッカーアームを潤滑しなくていいので
熱の面で有利ですね
だからこれで500ps出るのかもしれません
日本車な何が何でもDOHCで
熱対策を考えたら無理もないんですが
SOHCなら
こういうこともできるんですよね
Suzukiのコンセプトカーのエンジンですけど
このシステム、HONDAのカブに使えないかな
とくながさま
ソフトはフリーだけど
それ全然フリーじゃないじゃないですか(笑)
ソフト屋さんに対する扱いというか、ソフトに対する認識って
現場ネコのポスターそのままですよね
Tatsuro様
くれおすは温度が低いんですか
まあ私の乾燥機は40-70℃くらいまで上がるので
プラモの場合は要注意ですけど
山善はそこら辺が具合いいんでしょうねぇ
TAMIYAかクレオス 自社のマーク付けてOEMすればいいのに(笑)
ところで画像のフィアット500(というかアバルト695)
本来下ヒンジなのをスペーサーを付けて密閉しない改造してありますね
これはこれで変態ですな