美人は有利なのか?変わった研究があるようです。❝『美人と不美人の生涯格差』について研究したのは、経済学者のダニエル・ハマーメッシュ。彼は多くの男女の見た目を5段階評価したうえで、それぞれの収入を調べる、という研究を行った。 すると、平均点(3点)の女性を基準にした場合、4点~5点の女性は平均女性よりも8%収入が多く、逆に1~2点の女性は4%少ない、という結果が出たという。 これを大卒のサラリーマンの生涯賃金(平均約3億円)にあてはめて計算した場合、美人は約2400万円のトクをし、不美人は1200万円の損をして、その「生涯賃金格差」は3600万円にもなるのだ。❞美人と不美人の生涯格差、今回の参議院選挙におけるおんなの激戦区や元美人キャスターが出馬する都知事選に当てはめると混戦を抜け出し、『当確』が既についている美人候補もいます。さらに都知事選出馬の元美人キャスターも、美人であるゆえ注目を集め、舛添追求がゆるゆるだった自民党都議団に煙たがれ、冷たくされ、反対に世間の同情票を買ってるようです。自民党も分裂選挙は避けたいところで結論先延ばしです。他の美人女性候補もいずれも、各党を代表する才女ですが、美人候補が車上でマイクを握ると足を止める人が多い、政界も美人は有利です。
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2016年参院選(10日投開票)には、96人の女性が立候補した。中でも、東京選挙区(改選数6)と大阪選挙区(同4)では、与野党各党の「命運」を背負った女性候補が激しい火花を散らしている。官民ともに「女性の活躍推進」が叫ばれているが、彼女たちは有権者の支持を集めて勝ち上がれるのか。二大都市の“オンナの戦い”に迫った。
「やらなければならないことは何か。子供を育てることだ。働いている人たちが、生活が確かなものだと実感できることだ。人生の先輩方に、医療や介護などの不安を感じさせないようにすることだ」
民進党の蓮舫代表代行は6月28日、神戸市の神戸国際会館前で、力強くこう訴えた。同党屈指の人気議員だけに、自身の東京選挙区ではなく、連日、全国各地を応援のため飛び回っている。
メディアの注目度が高い東京選挙区には31人が立候補しているが、うち7人が女性候補だ。東京は浮動票が多いうえ、就職や転勤などで有権者が短期間で入れ替わる。各党とも「女性候補の方がアピールしやすい」と考えている面もある。
主要政党では、蓮舫氏のほか、公明党が公認会計士で元財務政務官の竹谷とし子氏、社民党が映画監督の増山麗奈氏、日本のこころを大切にする党が経営コンサルタントの鈴木麻理子氏、新党改革が女優の高樹沙耶氏を擁立している。いずれも、各党を代表する才女といえる。
参院選序盤の情勢はどうなのか。
政治評論家の浅川博忠氏は「蓮舫氏と竹谷氏は『当確』だ。蓮舫氏はタレント的人気で浮動票を集めている。一時、都知事選候補として注目され、『私がやりたいのは国政』と明言し、有権者に自身の存在を再認識させた。民進党の数少ないスターだ。竹谷氏は組織力で戦う。公明党・創価学会としては、党本部もある首都の議席死守は絶対条件だ」という。
続けて、「増山氏は『護憲』や『脱原発』を訴えているようだが、社民党自体に勢いがなく、中央政界で衰退している。日本のこころの鈴木氏は一部で『相当な美人だ』と話題になっていると聞くが、変更した党名がまだ浸透していない。新党改革の高樹氏は女優としては有名だ。ただ、同党はかつて舛添要一前都知事が代表を務めていた政党だけにイメージが悪い。3人とも厳しい戦いだろう」と分析した。
一方、大阪選挙区には9人が立候補しているが、うち4人が女性候補だ。主要政党では、自民党が元外務官僚で初代・女性参画推進室長を務めた松川るい氏、おおさか維新の会が元堺市議の高木佳保里氏、共産党が党府委員の渡部結(ゆい)氏を擁立した。
松川氏は「先輩方の暮らしを守る。未来の子供たちにバトンタッチできる日本をつなぐ。大阪をよくする。日本をよくする仕事をぜひ、やらせてほしい」と訴えている。
最新情勢はどうか。
選挙プランナーの三浦博史氏は「松川氏は(外務省時代の華やかな経歴と自民党の組織力があり)トップ当選の勢いだ。おおさか維新と公明党の男性候補が2位争いをしており、注目は4位争い。これまで、高木氏と渡部氏、民進党の男性候補が横並びの状態だったが、ここにきて高木氏が伸びている。当選圏内に入りそうだ」という。
同選挙区で、おおさか維新は候補者2人を擁立した。票の奪い合いになるとの見方もあったが、三浦氏は否定的だ。
「維新は安全保障政策に代表されるように男性色が強い政党。高木氏を擁立したことで、女性票の上積みが可能になった。維新の2人は足りない部分を補い合ういわば補完関係で、票の奪い合いにはならないだろう」
二大都市の女性候補は、独身もいれば、ワーキングマザーもいる。それぞれの魅力を発揮して、有権者にアピールしている。最後の最後まで、オンナの戦いから目が離せそうにない。