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読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

「捜査はほのめかしに基づくな」 オバマ大統領、FBI長官を暗に批判!

2016-11-03 09:17:11 | 日記

米大統領選挙が土壇場で混沌としてきましたが、オバマ大統領が『米国の捜査は「ほのめかし」や「不完全な情報」に基づいて行うべきではない』と異例のコミーFRB長官批判です。現役大統領の発言だけに、クリントン候補の容疑が不完全の場合、強力な援護射撃になりそうです。捜査を再開させたFRB長官の説明責任が問われます。さらに、クリントン氏が大統領に就任した暁にはFRB長官の事実上の更迭は免れないでしょう。トランプ候補が一部報道でわずかに有利との報道が出て、米国の政局不安から円も急騰しましたが、大統領選の結果を経て来週には落ち着くかもしれません。

【以下コピー】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は2日、米国の捜査は「ほのめかし」や「不完全な情報」に基づいて行うべきではないと主張し、大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官の私用メール問題の捜査再開を決めた連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー(James Comey)長官を暗に批判した。オバマ氏が捜査再開について公の場で発言したのは初めて。

 動画ニュースサイト「NowThisNews」とのインタビューで語った。コミー長官は10月28日、クリントン氏が国務長官時代に私用メールを公務に使っていた問題をめぐり、先に打ち切っていた捜査に関連する可能性がある新たなメール多数をFBIが発見したとし、議会に捜査再開を報告した。

 オバマ大統領は「捜査を行う場合、ほのめかしや不完全な情報、漏洩情報に基づいては行わないという規範が確かにあると思う」と述べた。

 コミー長官は今月8日の大統領選の間際になって、新たに見つかったメールの関連性が不明なまま再捜査を決めたことで、民主党から猛烈な批判を浴びている。

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