4日の米国ダウ平均は114ドル高の27462ドル。主要3指数はそろって年初来高値を更新した。日経平均も寄付きから、取引時間中年初来高値更新です。日経平均は一先ず昨年10/5の高値24448円を取りに来るでしょう。ここにきて、買いの主体はハゲタカファンドを含む外国人投資家、急上昇までに売ってしまった、売り方は個人(現金・信用)・金融機関です。特に信用売りは希望的観測を捨て、逃げるが勝ち、早く買い戻さないとひどい目に合わされます。兎も角、すざましい上昇が12月SQまでは最低でも、続きそうです。
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米国株式市場は11月1日、4日と連日で上昇、ダウ工業株30種平均は続伸。1日発表の10月雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想を上回る伸びとなり、米景気先行きへの懸念が後退。投資家のリスク選好意欲が回復する中、ダウは史上最高値を更新した。米中貿易協議の進展を好感した買いも入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米国債券相場で長期ゾーンは続落。米景気の先行きへの不安が後退する中、米中貿易協議の進展期待を背景に安全資産とされる米国債に売りが出た。
原油先物相場は続伸した。株高・債券安などリスクオンの流れが強まり、リスク資産の原油も買いが先行した。もっとも、買い一巡後は利益確定の売りに押された。