『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

❝名人位奪取前哨戦❞藤井聡太竜王、佐藤康光九段破りA級順位戦初勝利

2022-06-23 00:10:16 | 日記
将棋の最年少5冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=19)が22日、名古屋市の複合商業施設「ミッドランドスクエア」25階に新設された名古屋将棋対局場で指された第81期順位戦A級の初戦で、深夜までの熱戦の末、102手で佐藤康光九段(52)を破り、白星発進した。新設された地元の対局場で記念すべきA級初勝利となった。  名古屋将棋対局場のこけら落とし対局となった一戦は藤井の先手番で、戦型は後手向かい飛車の対抗形となった。夕食休憩後、本格的な戦いが始まり、藤井がリードを少しずつ広げる横綱相撲で寄せ切った。
 順位戦最上位のA級は10人が総当たりで、挑戦権を懸けて争う。今期、藤井が挑戦権を獲得し、来年4~6月に開催予定の名人戦で渡辺名人から名人位を奪取すれば、谷川浩司17世永世名人の21歳2カ月の史上最年少名人獲得記録を更新する。

A級順位表 ※1位が名人挑戦 下位2名B1降級
1-0  ①斎藤慎⑤広瀬⑥永瀬⑨藤井聡⑩稲葉
 0-1  ②糸谷③天彦④豊島⑦佐藤康光⑧菅井 

❷現在の日本の将棋は、400年の歴史を誇る。歳々年々、数え切れないほど多くの人々が、この世界一面白いゲームに親しみ、遊んできた。その間、9×9のます目の将棋盤の上では、40枚の駒によって、万華鏡のように数え切れないほどの局面が生じた。盤上も盤外も、つねに新しい何かが起こる。それが将棋界というところである。長い歴史の間に幾人かの天才が現れ、盤上、盤外で鮮烈な印象を残すとともに、数々の大記録が打ち立てられた。その中でも藤井聡太5冠の活躍は目を見張ります。早く名人位を取得してもらいたいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする