『名も無く豊かに元気で面白く』

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年末、無慈悲なロシア軍ミサイル100発、黒海の艦船からウクライナに発射

2022-12-30 09:27:34 | 日記
木曜日の午前6時から、ウクライナで大気の警戒警報が発令された。攻撃対象は、ウクライナの首都キエフ、南部のケルソン、ミコライフ、西部のジトーミル地域と言われている。キエフの軍事政権はテレグラムを通じて、「首都に航空警報が発令された!」と発表。避難所に行ってください」。Twitterでは、被災地での大きな爆発音を伝える声が複数寄せた。大統領府顧問のオレクシー・アレストビッチ氏もFacebookで連絡を取り、100発以上のミサイルが数回に分けて到着し、国中で空襲警報が聞こえたと説明。ウクライナ軍管理局のオレクサンドル・ビルクル局長は、ミサイルは黒海の艦船からウクライナに向けて発射された可能性が高い、と述べた。

ウクライナでは29日、ロシア軍による大規模なミサイルなどによる攻撃があり、2人が死亡し、南部などではエネルギー施設に被害が出て電力不足がさらに深刻になっています。

ウクライナ軍のザルジニー総司令官は29日、69発のミサイルが飛来し、このうち54発を撃ち落としたとSNSに投稿しました。

攻撃による被害は各地で報告され、このうち、東部ハルキウ州のシネグボフ知事は男性2人が死亡し、1人がけがをしたとSNSに投稿しました。

また、首都キーウのクリチコ市長は、14歳の女の子を含む3人が負傷したほか撃ち落とされたロシアのミサイルの破片で、住宅や子どもの遊び場が被害を受けたとしています。
さらに南部オデーサ州ではエネルギー関連施設に被害が出たほか、西部のリビウでも大規模な停電が起きていて、エネルギーインフラを狙った攻撃で電力不足がさらに深刻になっています。
プーチン大統領と中国の習近平国家主席 オンライン形式で会談へ
ロシア大統領府のペスコフ報道官は29日、プーチン大統領と中国の習近平国家主席が30日にオンライン形式で会談を行うと発表しました。

ペスコフ報道官は「最も差し迫った地域情勢について意見交換することがとても重要になるだろう」と述べ、ウクライナ情勢をめぐり、習主席に対してロシア側の立場を改めて説明し、中国側のさらなる支援と理解を取り付けたいものとみられます。 

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