「興禅護国論の序
大宋国の天台山留学、日本国の阿闍梨、伝燈大法師位、栄西(ようさい)跋す
大いなる哉、心や。天の高きは極むべからず、しかるに心は天の上に出ず。地の厚きは測るべからず、しかるに心は地の下に出ず。日月の光はこゆべからず、しかるに心は日月光明の表に出ず。大千沙界は究むべからず、しかるに心は大千沙界の外に出ず。それ太虚か、それ元気(万物を生み出す根本エネルギー)か、心はすなはち太虚を包んで . . . 本文を読む
38番金剛福寺から39番延光寺までも60キロ以上あります。昔から38番金剛福寺を打ちおえると大月の月山参りをしてから39番延光寺を打つこともあったとされます。月山神社はもとは「守月山月光院南照寺」と呼ばれ、神仏一体の霊場でしたが、明治以来「月山神社」と改称されています。月山の名は、神社のご神体が三日月形の石であり、また月弓大神を祭祀したことによって名付けられたことが起源とされています。四国八十八 . . . 本文を読む