6、東京タワー裏話。東京タワーの完成は、全世界を驚かせ、日本の高度な建設技術をアピールし、科学技術・電信電波技術を発展させ、経済的にも高度経済成長の先駆けの役割を担った象徴的な建造物でした。この東京タワーの建造を発
案企画し、建設工事の全責任者で、テレビ放送の普及を意図した人に、松尾三郎(1913~1998)という人がいます。実は、松尾三郎は、私の従兄に当たり,東京タワーが出来上がる模様をよく話を . . . 本文を読む
5、今回の参詣所最後の第4番札所 江戸札所第28番 金地院です。紺碧の青空に映えて屹立している東京タワーの威容が眼前に現れます。ことのほか、濃朱と真白のコントラストが、くっきりと美しく聳え立っています。この東京タワーの真ん前に来たのは、何十年ぶりでしょうか?懐かしい恋人に邂逅した気分になりました。金地院は、東京タワーと道路を挟んで向かい合わせに立っていました。
江戸札所第28番 勝林山 金地院( . . . 本文を読む
4、
老子「道徳経」の加島訳を数点ご紹介します。
(1)君はどっちかだね。
地位が上がるためには、そして
収入や財産をふやすためには
自分の体をこわしたかってかまわないかね?
それとも自分の命を大切にしたいかね?
自分の生きる楽しさを犠牲にして
名誉や地位を追う者は、実は
いちばん大切な「何か」を取りそこねているんだ
マネーをひたすらためこむ者は、実は
大損をしているのさ。
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3、午前11時25分。第3番参詣所である、芝・増上寺に着きます。ここは、芝大神宮の裏手になっていて、至近距離の所にあります。
江戸札所第21番 大本山 三縁山 広度院 増上寺(東京都港区芝公園4-7-35)
本尊 阿弥陀如来
札所本尊 西向聖観世音菩薩 宗派 浄土宗
増上寺は、関東での正統念仏道場として、明徳4年(1393年)浄土宗第八祖、酉誉聖聡上人によって、当初、武蔵国豊島郷貝塚(千 . . . 本文を読む
2、天徳院を出て、長い木塀に沿って歩き、長い円形のコンクリートトンネルを渡たり、大本山総持寺出張所,総コンクリートの豪勢な寺構えの青松寺を過ぎ、途中、この界隈を代表する、森財閥の森ビル群が、流麗な形をした数十階建ての高層ビルが聳え立っています。さすが、この地域は、徳川家が所領していたところであるので、周囲は、落ち着いた品のある、風情が感じられる町並みがあるところです。歩くこと、20分。この日、第2 . . . 本文を読む
1、 新年おめでとうございます。今年も、福聚講にとって、講員の皆さんはもとより、講の活動を応援してくださる皆様にとって、希望溢れる、力に満ちた、発展の年になりますように神さま・仏さまにお祈りし、心掛けて参りましよう。そして、神さま・仏さまが納得されます様な一年を過ごしましょう。
新春、ことし第一回目の福聚講(高原耕昇講元)の巡拝行活動である第9回江戸三十三観音・東京十社巡拝行を行いました。1 . . . 本文を読む
今日は阪神淡路大震災から21回忌です。昨年は1月17日は護国寺の定例参拝の日でした。
ことしは江戸33観音参拝の日です。
犠牲者の方々の為に福聚講としてもよく供養をしなさいということでしょう。
光明真言をよくよくおとなえしたいと思いっています。
ここで念のために、年忌とご本尊を整理しておきます。
初七日、不動。
二七日、釈迦。
三七日、文殊。
四七日、普賢。
五七日、地蔵。
六七日、弥勒。
七七日 . . . 本文を読む
1月も後半に入り、やっと冬らしい寒い日となりましたが、福聚講今年第一回目の定例会はさわやかな晴れ間となり護国寺はポカポカと小春日和のお参り日和でした。
ました。 今日の定例会は、いつもの講員7名で般若心経、観音経、諸真言の読誦をし、暫く瞑想の時間をとりました。1年の最初にあたり、今年1年、皆様が幸せに暮らせるようお祈りをしました。
1月ということで、護国寺には多くの方の参拝があり、その中で読経をし . . . 本文を読む
俳優の滝田栄氏の話が「法光・平成20年号」にありました。氏は、「インドで学んだことですが・・人間の目指す方向として、マハーラージャ(俗世の勝利者)とヨギラージャー(霊性の世界の勝利者)の二つがあるということです。・・アレキサンダー大王とインドのヨギ(霊性修行者)との出会いの有名な話があります。大王に対しこのヨギは「・・己の心も征服できぬものが世界制覇とは笑止である。会って話すことはないので帰ってく . . . 本文を読む
「この身を助けたいなら、この身を助けようと思うな。くだらないことをして横死するよりは仏道に棄てなさい。むなしくこの世の苦しみに溺れるよりは急いで仏道に入り覚りをもとめなさい。そのためには今日よりすぐ仏道に入りこの身を仏道に投げ入れて利他行につとめなさい。
(実にこの身を念んと欲せば、この身を念ふことなかれ。早くこの身を捨てて以てこの身を助けよ、徒に野外に棄てんよりは同じくは仏道に捨つべし。空しく . . . 本文を読む
今日北朝鮮が水爆実験をやったというニュースで騒然としました。中露の時代錯誤の領土欲に加えて中近東ではISの跋扈、サウジとイランの国交断絶と21世紀前半になってまさに地球は下劣な欲望で燃えているといった状態になりました。
雑阿含経に「下界は燃えている。 下界の者たちは感覚的・物質的快楽にふけり、 三毒の火がついて、おのれの身も心も燃えている。 彼らを取り巻くものさえ燃えている。 ・・」
という句が . . . 本文を読む