以下密教大辞典等に依る。
没年:徳治三年八月二十三日(1308)五十一歳。
鎌倉後期の真言僧。近衛良教の子で醍醐寺報恩院の覚雅に師事して出家。醍醐寺報恩院四世として報恩院流の全盛を築く。後宇多帝の幼少時に侍僧として仕えたことから, 後宇多法皇の帰依を受ける。徳治三年二月憲淳疾篤きに及ぶや法皇は勅書を下して法流伝授を求め給ふ。仍って憲淳は徳治三年三月二十五日請文を . . . 本文を読む
福聚講定例護国寺参拝記録
今、わが国で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染の度合いは,止まることを知らない勢いで増殖し、連日のように罹患者がでていますこの様なコロナの脅威に、まともに晒されたのは、日本でも、今回が、初めてでは、ないでしょうか!古代の日本では、人々は、疫病・飢餓・飢饉などに、しばしば見舞われ、どうにかして、この苦難を乗り越えたいと、ときの天皇などは、全国の僧侶を総動員して、祈祷 . . . 本文を読む
護国寺参拝記録 2020-3-11
福聚講(高原耕曻講元))は、3月21日(土)午後、東京・文京の大本山・護国寺定例巡拝を、行う予定でしたが、今、わが国で、感染が続いている新型コロナウイルスの感染を避けるため、止むを得ず、中止することになりました。
この、新型コロナウイルスは、世界というより地球規模で、容易に事物や人間に感染拡大する、恐ろしい、悪魔のような感染菌です。今、世界の各国は、 . . . 本文を読む
福聚講定例護国寺参拝記録 2020-2-17
福聚講(高原耕曻講元)は、2月15日(火)午後3時、東京・文京の大本山・護国寺で、定例参拝を行いました。この日、空模様は、雨を含んだ、重い雲に覆われていましたが、殊の外、気温は温かく、凌ぎやすく有り難い天気でした。
2月15日は、言わずと知れた、お釈迦様が、涅槃に入られた日です。護国寺本殿には、お釈迦様の教えに感謝し、入滅の様子を知らしめるべく、入 . . . 本文を読む
明けましておめでとうございます。新年を迎えた、本年、初めてとなる福聚講(高原耕曻講元)の東京・文京の大本山護国寺参拝が、1月、18日(土)午前11時から行われました。この日は、早朝から雨模様の天気で、小雨が降ったと思うと、牡丹雪が舞い始めるなど、気温も低く不安定な空模様でした
しかし、護国寺はご本尊・如意輪観世音菩薩の月一回の御開帳の日とあって、本堂の祭壇中央に控えられた如意輪観世音菩薩を拝観し . . . 本文を読む
昨日の福聚講模様
昨日は令和元年最後の講でした。
当方は今年最後なので江戸川橋の今宮神社にまずお参りしました。ここは元禄十年桂昌院殿発願により、護国寺建立と同時に境内に、天照大神を伊勢神宮から、素戔嗚尊を京都今宮神社と熊野大社から、伊弉諾尊・速玉大神を熊野大社から、誉田別尊を石清水八幡宮から、大国主命と事代主の尊を京都今宮神社から,大宮比売命を春日大社から招来し、ほかに天神様、少毘古那命をお祀りし . . . 本文を読む
福聚講護国寺定例参拝記録
日本列島を縦断し甚大な風水害で多くの人命を失わせ、家屋や電気ガス水道など生活インフラを破壊して、未曽有の災害を齎した台風が去り、久々に晴天に恵まれ、深まり行く秋の気配が漂い密厳国土を思わせる東京・文京の大本山・護国寺。11月16日(土)、福聚講(高原耕曻講元)は、護国寺定例参拝を行いました。
この日、護国寺の入り口の山門(仁王門)には、同寺で、「大茶会」を告げる大き . . . 本文を読む
福聚講護国寺定例参拝記録 2019-10-19
福聚講(高原耕曻講元)は、 10月19日(土)、東京・文京の大本山・護国寺に定例参拝を行いました。この日は、先に大荒れした台風19号の影響を受け、雨雲が低く垂れ込んでいましたが幸い雨にはなりませんでした。それにしても此のところの列島事情は、この国の将来を暗示させるような「天災」「人災」の諸現象が次々に発生して暗澹たる空気が漂っているようです。メヂ . . . 本文を読む
昨日は靖国神社の例大祭・150年記念参拝日でもあり福聚講の前に参拝してきました。心配された雨もあがりゆっくりと参拝できました。例大祭期間なので人出がすごいと思って行ったのですがいつもと変わらぬ参拝者の数で拍子抜けしました。バスは何台も止まっていたのですが参拝者はそれほど見当たりません。拝殿の中に入っていたのかもしれません。それにしても例大祭に人出が少ないのは大変心配すべきことです。被災地へボランテ . . . 本文を読む
福聚講護国寺参拝記録 2019-9-24
待ちに待った初秋の季節が訪れてきました。この夏は、大変な猛暑に見舞われて、閉口しました。それだけに、この秋は、爽やかで、開放的な気持ちになります。東京・文京の大本山護国寺にも、静かな秋の気配が漂っています。福聚講(高原耕曻講元)は、9月21日(土)午後3時、定例の護国寺参拝行を行いました。
高層ビルや冷たく、人の心を閉ざしているような、頑丈な鉄の塊のマ . . . 本文を読む
21日は福聚講の定例日でしたが護国寺のお参りの前に靖国神社へお参りに行ってきました。8月にお参りした時、「何度も来い」と言われた気がしてできるだけ靖国神社もお参りすることにしたのです。天気予報は雨と云う事でしたが雨は降らず涼しいお参り日和でした。靖国神社の空はいつ見上げても広々としていてしかも緊張感があります。英霊たちの霊魂がいますということはヒシヒシと伝わってきます。今回も境内は人波が途切れるこ . . . 本文を読む
福聚講護国寺定例参拝記録
福聚講(高原耕曻講元)は、7月20日(土)午後3時から、東京・文京の大本山・護国寺で定例の参拝を行いました。この日は、テレビ放送では台風が九州地区に襲来して記録的な大雨を降らせ、特に長崎五島地区は、警戒警報「5」の非常事態に見舞われたことを繰り返し伝えていました。降雨量を伝える表現は、「50年に一度」「猛烈な雨量」だとか、「不要不急の外出を慎め」とか「自分の命は、自分 . . . 本文を読む
今日は江戸川橋の今宮神社にまずお参りしました。護国寺の境内社だった神社です。般若心経をあげました。いずれ護国寺の境内に戻っていただくことができればいいのに・・とおもいつつ。
神社には、東京神社庁の「今月の生命の言葉」が置いてありました。今月の言葉は昭和天皇の「さしのぼる 朝日の光 へだてなく 世を照らさむぞ 我がねがひなる」です。大日如来の「除暗遍明」と同じ意味です。有難いお言葉です。
今宮神 . . . 本文を読む
平成20年にブログを開設しましたが、今日でちょうど4000日目となったようです。閲覧数は4,015,754、訪問者数は998,768人というように出ていました。この間、ご縁で神仏のお陰・御大師様のお陰を受けた方もかなりいらっしゃいます。仏縁が少しでも広まってくれたのならそれなりに大変うれしいことです。 . . . 本文を読む