・・他の人々の為に苦しみ、死ぬこと、これは決して自殺ではない . . . 本文を読む
昨日中塚さんが、「一言地蔵様にお供えするとそれが返ってくる」と投稿されておりました。非常に感銘を受けましたが、これは、「(不貪欲戒の)廻向」の原理でしょう。
1、明治の傑僧・釈雲照師は「仏教大原理」の不貪欲戒のところで、次のように述べられています。
「・・知足不貪欲戒・・・貪瞋痴は心の業である。これを制することができれば功徳著しいものがある。学道の目的はこの心が正邪・曲直を判別できるようにする . . . 本文を読む
福聚講のみなさま、こんにちは。
なかつかです。私の日記代わりの雑文に護国寺参拝の時に感じたことを綴りましたところ、
高原講元の許可をいただきまして、こちらに掲載させていただけることになりました。
駄文ですが、お読みいただけましたら幸いです。
先週の土曜日は恒例の護国寺参拝でした。
2012年1月から通算で45回目の定例のお参りとなりました。
毎回の高原講元のご指導のおかげで、無事に継続できて . . . 本文を読む
先日19日福聚講の護国寺定例参拝の折、早めに寺についたので、本堂と一言地蔵様の間を7回往復して拝みました。大師堂も開いておりなんども往復するたびになんともいえずありがたい気持になりました。この日はまた残暑がぶり返しており汗を何度も拭い乍らお参りしました。一言地蔵様と本堂は何度も歩くとかなり疲れます。最初は周りを見る余裕があったのですが、3,4回目からはただただ前を見て歩いて無心に祈るだけになりまし . . . 本文を読む
8月下旬から雨が降り続く日が続き、先日の台風に伴う豪雨では被災されて方も多くいらっしいました。改めて心よりお悔やみ申し上げたいと思います。
本日は、久々の好天で少し暑いぐらいの陽気でした。明日からお彼岸ですので、護国寺も五色の吹流しが到る所ではためき、普段閉まっている大師堂も開堂されていました。
定例会では、出席の講員9名(うち女性3名)で先祖供養等各人の思いを込めてお勤め(般若心経、観音経、諸真 . . . 本文を読む
和俗童子訓(貝原益軒)巻之五 女子に教ゆる法・・3
女に四行あり。一に婦徳、二に婦言、三に婦容、四に婦功。
此四は女のつとめ行なふべきわざ也。
・婦徳とは、心だてよきを云。心貞(ただ)しく、いさぎよく、和順なるを徳とす。
・婦言とは、ことばのよきを云。いつはれる事をいはず。ことばをゑらびていひ、にげ(似気)なき悪言をいたさず。いふべき時いひて、ふ用なる事をいはず。人其いふ事をきらはざる也。
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和俗童子訓(貝原益軒)巻之五 女子に教ゆる法・・2
婦人は、人につかふるもの也。家に居ては父母につかへ、人に嫁しては舅姑・夫につかふるゆへに、慎みてそむかざるを道とす。もろこしの曾大家(注1)が言葉にも、「敬順の道は婦人の大礼なり」といへり(注1、ウキペヂア等によると、「曾大家とは漢の女流文人、班 昭(はん しょう)のこと。同じく歴史家・班固と、西域で活躍した武将である班超は兄。14歳で曹世叔に . . . 本文を読む
夕暮に一橋通りを歩いていると今まで蝉の声が響いていた桜の下で今度はいつの間にかすだく虫の声がきこえます。蝉の声から虫の音へあっという間に変わっていきます。
「ふかゝらぬ庭の草にも虫のねのきこゆる秋となりにけるかな」とは明治天皇の御製です。
貝原益軒の楽訓にも「秋は夕暮れの景色こそただならず見ゆれ。薄霧のまがきに立ち上るよそほひ、風のおと、虫の音、いずれとなく人の心にしみて、春にもまさりあはれふかし . . . 本文を読む
先日の高原講元様のブログで、欧州の難民に付いてお書きになっておられましたので、この際、不束ながら、所感を、一言加えておきましょう。
欧州の難民に付いては、私は早くから、関心を持っていました。が、日本のマスコミは、これまで、殆ど取り上げず、紙面の端に、短信程度で報道されるのが落ちでした。しかし、今回の欧州の難民は、その数においても、脱国する数においても、民族、種族などにおいても、世界史教科書の . . . 本文を読む
ここ(根津神社)から、さらに歩いて、最後の巡拝寺に向います。午前11時50分。傳通院に着きました。
その前に、懸案の佛教に関する自問自答を書いておきます。くどいでしょうが、ご勘弁ください。
佛教は、「修行」することに尽きると理解しました。修行を務め、励むこと事から、人生の価値、生きる喜びを感得することであると思います。そして「修行」は、日々実践することで、人間を向上させることでもあると . . . 本文を読む
9月6日午前10時50分。この日二番目の参詣所に来ました。
根津神社(根津権現)(東京都文京区根津1-28-9) 御祭神 須佐之男命
大山咋命 誉田別命 相殿 大国主命 菅原道真公
由来では、1900余年の昔、景行天皇在位の時、日本武尊が、千駄木駒込の地に、創祀したと伝えられる古社で、文明年間には、太田道灌が、社殿を奉建したと言われています。宝永2年、五代将軍綱吉は、兄の綱重の子で . . . 本文を読む
猛暑、極暑。熱中症で、救急車出動史上最高、死者も最高だったという悪夢のような今年の夏も終わり、ようやく、朝夕は、冷え込みを感じる秋の気配が感じられるようになりました。福聚講(高原耕昇講元)では、9月6日(日)、第五回目の江戸三十三観音・東京十社の巡拝行を行いました。午前10時、東京メトロ南北線・本駒込駅に集合。この日の参加者は、高原講元様以下、6人(婦人1人)。皆さん一様に、勇み立ち、白衣に着替え . . . 本文を読む
昨日一昨日(9月10・11日)、一族で伊勢神宮に孫の初参りにいってきました。
プライベートなことですのであまり書くのはどうかと躊躇したのですが、有難い「お告」げをいただいたので記録がてらここに書留ておくこととします。
丁度台風が近つ゛いてきており、参拝は心配だったのですが一か月も前から宿など予約してしまったので、悪天候でもでかけることにしていました。しかし10日の朝は雨もほとんど止み無事出発できま . . . 本文を読む