来年令和2年は閏年で四国逆打ち御利益三倍と言う記事がありました。
私もいままで二回閏年に四国を逆うちしましたが何とも言えず有難いことがありました。
2016年逆打遍路の記録。
. . . 本文を読む
太平記巻四十 蒙古日本を攻むる事 付けたり神戦のこと(その1)
太平記に蒙古襲来にともなう神仏への祈願ぶりが出ています。ながいですが数回に分けて「太平記巻四十 蒙古日本を攻むる事 付けたり神戦のこと」を引用します。 . . . 本文を読む
日蓮は文応元年7月16日(1260年8月24日)北条時頼に『立正安国論」を提出しました。
日蓮は、『立正安国論』の中で、相次ぐ災害の原因は人々が正法である法華経を信じずに邪法を信じていることにあるとし、法華経、薬師経なども引用しながら、人々の間違った信仰で多くの難が起こっているが、唯一残っている難が他国からの侵略難だといいました。
. . . 本文を読む
「密教経典と護国思想(栂尾祥雲、『密教文化』」の続です
「・・若し内心の國界安楽なることを得れば則ち外器の城郭悉く皆安泰なり、・・・(国民の心が安らかであれば外側の国土も安泰である・・・)」(大師「守護経釈」) . . . 本文を読む
入楞伽經を読んでいると以下のような言葉がありました。古代インドの「順世外道」という、現代人とおなじように因果を認めず現世快楽至上主義の外道ですら肉食を禁じていたというのです。(戒律については仏教でも複雑な経緯がありよくわからないところがありますが徐々に研究していきたいと思います。大乘入楞伽經(實叉難陀譯)斷食肉品全訳は2018/12月にアップ。)
大乘入楞伽經(實叉難陀譯)斷食肉品第八
「路迦耶 . . . 本文を読む
正倉院展が開催されているようです。
正倉院は光明皇后が聖武帝の遺品を修めるためにおつくりになったところです。ここで強調したいのは聖武天皇・光明皇后ともに日本の基礎をお作になったかただということです。
神皇正統記には「第四十五代、聖武天皇は文武の太子。御母皇太夫人藤原の宮子、淡海公不比等の大臣の女也。豊桜彦の尊と申。をさなくまししによりて、元明・元正まづ位にゐ給き。甲子年即位、改元。平城宮にまします . . . 本文を読む