大山光淳「密教観法の研究」より
「月輪観(注1)は実修的には最も円満なるものの如く、しかも諸観法中極略の法で、その功徳たるや深広、やがて即身成仏する秘法となるべきもので、心地観経に「もし凡夫有りてこの観を修する者は所起の五逆四重十悪及び一闡提如是の罪悉く皆消滅す」(大乘本生心地觀經發菩提心品第十一に「若有凡夫修此觀者。所起五逆四重十惡及一闡提。如是等罪盡皆消滅。即獲五種三摩地門」)と。摂真実経( . . . 本文を読む
「ラモツオの亡命ノート」という映画があります。夫が中国に捉えられているチベット女性の映画です。
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けさ修法していて「布施と感謝が局面を打開し福徳を呼び込む最大の呼び水だ」という考えが頭に浮かんできました。
私も俗世で何十年も生活を立ててきて、また俗世の卒業後のいろいろの場面でいろいろな人に出会い、必ずしも快い出会いの人ばかりでありませんでした。時々こういう不快な出会いを思い出して不快な思いがこみあげてきたりしていたのですが、修法中に「それでは出口がないぞ」と諭された気がしたのです。たしかに周 . . . 本文を読む
今日は十斎日で六斉日です。十斎日とは月の一日・八日(六斉日でもあります)・十四日(六斉日でもあります)・十五日(六斉日でもあります)・十八日・二十三日(六斉日でもあります)・二十四・二十八日・二十九日(六斉日でもあります)・三十日(六斉日でもあります)をいいます(根拠は下の地蔵経にあります)。この日に八斎戒(不殺生、 不倫盗、 不淫、. 不妄語、 不飲酒、 不聴歌舞、 不坐広床戒、 非時食戒)を守 . . . 本文を読む
岐阜のタルイピアセンター歴史民俗資料館で 第53回企画展 として「明治改元150年 神仏分離を乗り越えた寺院~ 真禅院 本地堂の秘宝 」が開催中です。「明治維新の混乱期に、神仏分離の荒波を乗り越えた真禅院。明治改元150年を記念し、国の重要文化財である本地堂内に安置されている仏像などを、一堂に展示。平成30年7月21日(土)~9月23日(日) 」とあります。 . . . 本文を読む
東洋経済に大谷翔平のゴミ拾いの記事がありました。
大谷はゴミを拾うことによって捨てた人の運まで拾ってしまうのだ、と話しているようです。やはり只者ではないと思っていたのですが、彼はこういう徳分を持っていたのです。技術・体力だけではとても最先端の競争には勝てません。他人と違う徳を持っていなければならないのはここからもわかります。自分も長年ゴミ拾いをやっていますが、ただ運とか福を拾おうとは思っていません . . . 本文を読む
今日は十斎日で六斉日です。十斎日とは月の一日・八日(六斉日でもあります)・十四日(六斉日でもあります)・十五日(六斉日でもあります)・十八日・二十三日(六斉日でもあります)・二十四・二十八日・二十九日(六斉日でもあります)・三十日(六斉日でもあります)をいいます(根拠は下の地蔵経にあります)。この日に八斎戒(不殺生、 不倫盗、 不淫、. 不妄語、 不飲酒、 不聴歌舞、 不坐広床戒、 非時食戒)を守 . . . 本文を読む
今日は十斎日です。十斎日とは月の一日・八日(六斉日でもあります)・十四日(六斉日でもあります)・十五日(六斉日でもあります)・十八日・二十三日(六斉日でもあります)・二十四・二十八日・二十九日(六斉日でもあります)・三十日(六斉日でもあります)をいいます(根拠は下の地蔵経にあります)。この日に八斎戒(不殺生、 不倫盗、 不淫、. 不妄語、 不飲酒、 不聴歌舞、 不坐広床戒、 非時食戒)を守り、一日 . . . 本文を読む
・エピクテトスの箴言がありました。大要は「神を見ること以外に苦痛・恐怖・欲望・嫉妬・毀損心・貪欲・女々しさ・不節制から逃れることはできない」というものです。(「・・you are not able to purge away the wickedness of others; ・・nor able to purge away the evilthings of Attica Clear away . . . 本文を読む
八幡愚童訓まとめ
1、 我が国は古代に11回の侵略を半島から受けたが日本人は天神地祇の子孫であるからすべて神仏の力で撃退した
2、 神功皇后の三韓征伐は我が国をこのような度重なる侵略から守る為であり、此の時少人数の軍で遠征したが乾珠、満珠の力で海を満潮にしたり干潮にしたりして敵を溺れさせ降伏させた。新羅国の国王は「以後日本の犬になり年貢を差し出す」と約束した。
3、蒙古襲来はそのころ日本人が澆季に . . . 本文を読む
八幡愚童訓の続・・・それ佛神に悲智の二徳御坐す。悲門には科を宥めて柔和忍辱の衣を覆い、智門には悪を断じ降伏威怒の剣を振ふ。されば釈迦成道の初め、大法の鼓を打ち大法の法螺を吹いて「三千界の衆生は皆悉く参るべし」とありしかば、大自在天ばかりは「世界も中には我より増さるもの覚えず。我をば誰か召すべし。しかるべからず。」とおおいに怒り,ついに仏前に参らねば、世尊不動明王をお使いにして、「大自在天を降伏せよ . . . 本文を読む