福聚講第11回「関東36不動尊巡拝」のご案内
1・実施日:2011年12月11日(日)
2・集合場所・時間 :JR総武線 平井駅改札 9時30分
3・巡拝先 :
イ・第19番 「最勝寺 目黄不動尊」
ロ・第21番 「薬研堀不動院」
ハ・第20番 「深川不動堂」
4・持ち物 :白衣・金剛杖・輪 . . . 本文を読む
今朝の夢
2011-11-27 | 法話
今朝勿体ない夢を見ました。見知らぬ二人の老僧が私に「今後は、お大師様の弟子として、御指示を頂いたことを、一件ずつ報告するように」というのです。
お大師様の弟子などという勿体ないことは今まで考えてたことはありませんでしたが、思えば伝法灌頂を受けているということは何十代も先に連ならせていただいている弟子には違いなかったのです。こういう最も大切なことを忘れて日々うかうかと暮らしていた私に夢で頂門の一針 . . . 本文を読む
福聚講第11回「関東36不動尊巡拝」のご案内
1・実施日:2011年12月11日(日)
2・集合場所・時間 :JR総武線 平井駅改札 9時30分
3・巡拝先 :
イ・第19番 「最勝寺 目黄不動尊」
ロ・第21番 「薬研堀不動院」
ハ・第20番 「深川不動堂」
4・持ち物 :白衣・金剛杖・輪 . . . 本文を読む
ブータンのワンチュク国王夫妻が1週間の訪門日程を終え、昨日帰国されました。
国王は国会で演説され「東日本大震災のような不幸から強く立ち上がることができる国が唯一あるとすれば、それは日本と日本国民だ」とおっしゃり、
被災地では「人格という竜を養ってください」と児童らに語りかけ、
原釜・尾浜地区では長い間、手を合わせて祈りをささげられました。
京都では雨の中 金閣寺管長 有馬頼底師に番傘をさし . . . 本文を読む
先日鎌倉国宝館の密教展に行ってきました。
やはり犬も歩けば棒にあたるでわざわざ行った甲斐のあるものでした。
入り口には修善寺、小田原室生寺、宝金剛寺、国宝館所蔵の4体の大日如来様が鎮座されています。いずれも12世紀から14世紀にかけて造立されたもので最初の二体は八割以上金箔が残っていてありがたいものです。
つぎはお不動様が六体安置されています。いずれもありがたいお姿で、一体一体拝んでまわりました . . . 本文を読む
憲法14条1項は、「すべて国民は、法の下に平等・・」とありますがこれは密教用語です。
法の下の平等思想はギリシャローマにはじまり、三〇年戦争や清教徒革命、ホッブス、ロックなどを経て自然権思想として定着してきたとは法学で習う内容ですが
密教の「金剛界念誦次第」、「理趣法」等の「四無量観」ではつとにこれが出てきます。
四無量観の最後の捨無量観のところでは「・・・一切有情は皆、我、我所及び能取、所取 . . . 本文を読む
昭和62年、当時の三井物産・マニラ支店長の若王子信行さんが身代金目当てに誘拐され、137日間監禁された事件がありました。朝日新聞に若王子さんが帰国後、苦しかった倉庫での監禁生活の様子を次のように述べておられます。「私は昔から浅草の観音さまによく行っていた。倉庫の片隅に観音さまがあると想像して毎日祈っていた」
「浄土」1987年6月号にも「三井物産マユラ
支店長若王子信行氏が、フィリ ピンで . . . 本文を読む
五月七日スマナサーラ師が日比谷公会堂でおこなった東日本大震災犠牲者追悼のための瞑想と祈りの概要が「samgha」6月号にでていました。概略を紹介します。
「慈悲はすごい力を持っている。お釈迦様は自分を害しようとした象にたいして慈しみのことばをかけると其の象は正気に返ったとされる。自分も或る人に対して慈悲の瞑想をするとその人は突然理性をとりもどした。慈悲の瞑想で人生や会社の状態が好転したという報告が . . . 本文を読む
大師の入定後、天台宗の円仁は法照の五会念仏をわが国に伝えて、比叡山に常行三昧堂を建て、ここに不断念仏を宣揚した。爾来、空也、源信を経て良忍にいたり、華厳・天台の思想の上から浄土念仏を摂取し、弥陀直授の法門と称せらる、「一人一切人、一切人一人、一行一切行、一切行一行、十界一念、融通念仏、信百億遍、功徳円満」の八句を本として融通念仏宗を開創しわが津々浦々に至るまで、これを弘通せられたのである。
かかる . . . 本文を読む
Q,葬送の自由といい散骨などがおこなわれていますが理にかなっているのでしょうか?
A,「真俗仏事編」(18世紀の密教書)によると、
「天竺には四種の葬送の法がある。一つは水葬でこれは死者を江河に投げて魚鰲の食とする。二つは火葬で薪を積んで焼く。これを荼毘とも闍維(じゃゆい)ともいう。三つには土葬で岸のほとりに埋めて速やかに朽ちるようにする。四つには林葬で寒林に捨て置いて諸々の禽獣の食とするので . . . 本文を読む
Q,お不動様の三十六童子の典拠は?
A,「仏説聖不動経」に三十六童子がとかれてありますが、大法輪平成2年1月号の村岡空師の一文によれば「この『仏説聖不動経』は天台座主尊意(866~940)の『吽迦陀野儀軌』にもとずき編まれた。それを真言系の修験者が部分的に手直しして現在の三十六童子がうまれたと考える。ただしどうして三十六童子になったかはやはり未詳だといわざるをえない。あるいは三十六部神になぞらえ . . . 本文を読む