福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

四国八十八所の霊験その61

2014-06-30 | 四国八十八所の霊験
38番金剛福寺から39番延光寺までも60キロ以上あります。昔から38番金剛福寺を打ちおえると大月の月山参りをしてから39番延光寺を打つこともあったとされます。月山神社はもとは「守月山月光院南照寺」と呼ばれ、神仏一体の霊場でしたが、明治以来「月山神社」と改称されています。月山の名は、神社のご神体が三日月形の石であり、また月弓大神を祭祀したことによって名付けられたことが起源とされています。四国八十八 . . . 本文を読む
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四国八十八所の霊験その60

2014-06-29 | 四国八十八所の霊験
大岐海岸で漁師のおかみさんにとってもらった写真 . . . 本文を読む
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四国八十八所の霊験その59

2014-06-28 | 四国八十八所の霊験
遍路宿に次々と泊まり四万十川を渡り足摺岬近くまできました。  ここあたりの国道は大きなトラックや観光バスが猛スピードで行き交います。その巻き起こす風圧で笠などすぐ飛ばされてしまいます。何度も笠に手をかけて押さえます。まるで昔テレビで見た木枯し紋次郎のようで自分でもおかしくなります。しかし車の風圧は深刻です、小柄な女性は風の渦で車輪に巻き込まれることもあると聞きます。 そしてなにより可愛そうなのが . . . 本文を読む
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弘法大師・吉野から高野山への道

2014-06-27 | お大師様のお言葉
弘法大師・吉野から高野山への道 . . . 本文を読む
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四国八十八所の霊験その58

2014-06-27 | 四国八十八所の霊験
38番金剛福寺へは37番を出て町中を抜けていきます。17年の遍路の時です、37番岩本寺から一時間余歩いて人気のない山中にさしかかりました。ゆるやかな峠に差し掛かり,つつじの灌木を薙ぎ払って進んでいる時、突然「おじちゃん」という声がしました。こんな人家もないところで子供の声がするわけがない、気のせいだろうと思い歩き続けると後ろでまた「ちょっと」といいます。 恐る恐るふりむくと金太郎のようなおかっぱ頭 . . . 本文を読む
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歴代大師号宣下一覧

2014-06-27 | 法話
花山信勝『日本の仏教』等より、歴代大師号宣下一覧を歴史順に作りました。いかに天皇と一体であったかがわかります。全部で33勅にのぼります。 . . . 本文を読む
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角田さんが22日の秩父巡礼の記録を作ってくださいました。

2014-06-26 | 開催報告/巡礼記録
福聚講(高原耕昇講元)では、6月22日(日)、秩父三十四観音霊場巡拝行を始めた。高原講元の話によると、秩父観音霊場巡拝は、まだ、福聚講が結成されていない十数年前に、現在の世話人等と何年もかけて満願したことがあり、この日の巡拝は、福聚講結成後初めての巡拝行で、新しく参加した講員も加わり、記念すべき巡拝行になったという。 おりから今年は秩父観音霊場開創の年と同じ,甲午歳(きのえうま)の13回目の年に . . . 本文を読む
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四国八十八所の霊験その57

2014-06-26 | 四国八十八所の霊験
36番青竜寺から37番岩本寺は60キロくらいあります。ここは浦の内湾を挟んで二つのルートがあります。海沿いの横波スカイラインコースと、内陸側のコースです。いずれにせよ全部歩いてはいけません。順に回る時は途中で電車に乗ったりしています。しかし途中の大坂遍路道に私が寄進した道標が立っているのでいずれ歩いて回らなければと思っています。 37番岩本寺は行基菩薩の開基で、聖武天皇の勅を奉じ、仁井田明神のかた . . . 本文を読む
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四国八十八所の霊験その56

2014-06-25 | 四国八十八所の霊験
写真は青竜寺奥の院 . . . 本文を読む
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四国八十八所の霊験その55

2014-06-24 | 四国八十八所の霊験
さきの高岡町の菊屋旅館を朝早く出て、昔懐かしい疎水に添って市内を歩き、36番青龍寺を目指します。四国の疎水は深そうで水が滔々と流れているのに手すりがなく落ちると大変です。地元の人が心配になります。ときどきモローの「川面に浮かぶオフェリア」の画を思い出します。  36番青龍寺は青い土佐湾を望みながら宇佐大橋を渡り色岬を通るとまもなくです。昔は渡し舟でのお参だったと書いてありました。大変風情があったと . . . 本文を読む
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四国八十八所の霊験その54

2014-06-23 | 四国八十八所の霊験
いよいよ36番青龍寺です。 第1回目の遍路では土佐市内の喜久屋という遍路宿に泊まりました。その時は若者と二人だけの宿泊客でした。ここの老女将は熱烈な大師信者で夕食の後私を特に呼び止めて話し込みます。 それによると若い時には何度も遍路をしたということでした。 そしてお遍路仲間の宮崎の呉服店のおかみさん(長友すてさん)が一回の遍路でガンが治ったのでそのあと毎年2回ずつ35年間にわたり 計70回お礼の遍 . . . 本文を読む
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Iさんが21日の記録を作ってくださいました

2014-06-23 | 開催報告/巡礼記録
6月21日定例会の記録です。 梅雨の中休みで、暑い日でした。この梅雨時は、天候の変動が大きく、体を壊しやすい季節ですので、講員の皆さまはご自愛いただきたいと存じます。 護国寺定例参拝会は、6名の参加者でした。 いつものとおり、全員で般若心経、観音経、諸真言をお唱えし、その後、しばらく瞑想の時間をとりました。 諸真言をお唱えするとき、講員が一人づづ導師席に移り、焼香している最中、他の講員が . . . 本文を読む
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四国八十八所の霊験その53

2014-06-22 | 四国八十八所の霊験
34番種間寺から 35番清滝寺へは仁淀川を渡って10キロくらいです。しかし1回目のときはなぜか疲れてふらふらでした。高知自動車道から清滝寺へ上る小道が分らずうろうろしていると、70代とおぼしき老遍路が風の様な速さで現れ、「そこをまがるんじゃ、ついてくればいい」といって猛スピードで歩いてゆきます。当方も負けじとついていきましたが息を切らせました。老人は「自分は毎月一万円位の年金を受け取りつつこうして . . . 本文を読む
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チベット尼僧の焼身

2014-06-22 | 法話
チベット尼僧の焼身自殺映像があります。最近ではベトナム、フィリピンでも同様の緊迫感があります。明日は・・・ . . . 本文を読む
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四国八十八所の霊験その52

2014-06-21 | 四国八十八所の霊験
33番雪蹊寺から34番種間寺までは8キロです。2回目の時は途中で宿泊し朝4時頃甲殿というところにある34番奥の院に寄るつもりで遍路宿を出ました。ごうごうという海鳴りの音を足元に聞きつつ真っ暗な堤防を不安な気持ちで歩いているとタクシーが止まり、なかの中年の運転手さんが「すぐそこの会社にもどれば勤務明けになるので34番種間寺へ軽四輪で送っていきます」と言いました。心細かったのでありがたく好意に甘えるこ . . . 本文を読む
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