ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

伊勢神宮に行く。:11_伊勢、松阪の古い街並み

2015-12-06 11:58:11 | 国内旅行

Fukunosukeです。


伊勢には風情のある街並みがたくさん残っているのが印象的でした。
少し記録を残しておきます。

 


内宮のすぐ外を「おはらい町」と言います。日中はごった返しますが、朝一番は
こんなに静まり返っています。
 

おはらい町の一画をおかげ横丁といいます。20年ほど前に開発した新しい観光街
らしく、セットみたいな印象もありますが、移築した古い建物も多くある様です。

 

時代劇のロケもできそう。

 

朝のおはらい町は、猫の集会中。

 

 

続いて松阪市。松阪城の城下町。商家の古い家がいくつか残っています。

 

三井家発祥のお屋敷。越後屋さんのお宅はここだったのか。
「山吹色のお菓子」が一杯あったのかなー。

 

街の雑貨店も味わいあります。

 

一部の古い商家は、観光客向けに一般公開されています。見学してみました。

 

立派なかまどです。

 

庭にある何気ない石灯籠は、切支丹灯籠だそうです。これと全く同じ
ものは日本に3つしかないとボランティアガイドさんが説明してました。

 


 

松阪城跡をのそのそ歩くhiyoko。

 

敵がいないか気をつけながら進んでいきます。何のことだ。

 

御城番屋敷。

 

hiyokoが「武士の一分を思い出す」って言ってました。僕も同じことを思った。

 

 

 

本当に昔お侍が住んでいた家なんですね。この長屋の一角には、まだ普通に
人が住んでいます。すごいですね。

 

 

 

なかなか風情のある街並みでした。

 

 


伊勢神宮に行く。:10_赤福餅とへんば餅

2015-12-03 23:02:43 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

夏に天橋立に行った時、文殊餅というのを食べました。その時「赤福より好き。
赤福も伊勢で食べるとおいしいのかなあ」なんてぼやいたら、本当に赤福の
本店に行くことになってしまいました。言霊だなあ。

「楽してお金持ちになりたい」って言えば叶うのでしょうか。いいね。

 

それにしても立派な店構えです。

 

入り口では、ずいぶん景気よくお茶を入れています。ほっと一息入れたくなる演出。

 

お餅ガールがせっせと赤福餅をこしらえてます。あの造形の秘密を公開中。

 

お金を払って番号札を貰ったら、奥の座敷で待ちます。

 

本店の赤福餅。そうかあ、3つで一人前なんだ。駅売りの赤福餅の箱を
開ける時、いつも「いくつ食べようかなあ」って迷うんですよね。
3つ食べていいのか。よし。

 

お、食べた。そう言えば、箱の赤福についてくるヘラではなく、箸で食べるん
ですね。ということはあのヘラは取り分け用で、あれで食べたら行儀悪いんですね。
赤福に関するどうでもいい知識が増えていきます。

味はと言うと、本店はお餅の伸びがいい様には思いましたが、それ以外は馴染みの
ある赤福餅そのものでした。ちょっと期待値を上げすぎたかなー。
個人的には文殊餅の勝ちとしたいです。

けれども、伊勢のお餅文化をなめてかかってはいけません。

 

旅行番組で紹介されていた、へんば餅というのを食べに行きました。

 

内宮近くのおはらい町にもお店があるのですが、せっかくなので本店に行きました。
今回ずい分攻めてます。

赤福と違って不便な場所にあるので、観光客でごった返すこともなさそうですが、
これまた風情のある店構えです。

 

これだ。見た目はそっけない、田舎のお菓子です。

 

でも食べてビックリ。きめの細かいお餅に、甘すぎない餡が大変に上品。
これはおいしいです。一口食べて好物になりました。

 

 

というわけで、へんば餅を大量発注しやがっています。

 

赤福餅より日持ちがしないので、お土産にはなりにくいと思いますが、伊勢に
行くなら是非食べたい(伊勢でなければ食べられない)、おいしいお餅でした。 

帰ってから調べてみると、伊勢にはもっとおいしいお餅屋さんが色々ある
みたいです。全国から神宮参りに旅人が集まる伊勢、気軽に小腹を満たす為の
お餅文化が発展したんでしょうね。

 

さすが、うまし国です。