sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

辛坊氏毒舌炸裂! 布野ダッシュ村尾道分村発

2011-03-16 11:00:09 | その他
  会場は撮影・録音禁止だったので・・・

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 昨夜予定どおり、尾道しまなみ商工会主宰の「辛坊治郎氏」による経済講演会があった、村長も女房殿と我が家のオープンカー(軽トラ)でいそいそと参加。

 開演30程前には入場したのですが、既に会場は8割以上の盛況ぶり、さすがテレビ等でよく知られている著名人といった感じ。

 予定通り始まったのですが、辛坊氏開講一番「本日の演題はこれからの社会と経済の行方」ということですが、東日本大震災で地域も企業も経済もメチャメチャになっいる今、これからの社会・経済はないでしょう・・・・」

 まぁ、そうゆうことなので好きにしゃべらしていただく・・・で始まり、1時間15分まぁよくしゃべられた、あの「たかじんのそこまで言って委員会」のテンポと独特のはにかみと思えば毒舌でチクリ・チクリ。

 たかじんの・・・裏話や歴代総理の裏話も、面白おかしく紹介するので爆笑の連続であるが、そこはプロ チクリチクリを交えながら、その一つで気になることが。

 東日本大震災に関連して、福島原発の事後が騒がれているが、辛坊氏によると日本政府も東京電力も、そしてマスコミ関係者も原発を安全とする推進論者だそうだ。

 もちろんマスコミ関係者として、いたずらに原発の不安をあおるような、言葉を発してはならないという前提はあるのですが、村長思うに不安を煽るのは当然駄目ですが、それ以上に真実を伝えてほしい。

 今回の福島第一原発時も、既に発生から6日経過してもコントロールできていない、記者会見のたびに変わる、最もの詭弁は放射性物質つまり放射能の単位を、途中で変えたこと、マイクロからミリシーベルトに。

 この千倍から異なる単位を平気でコロッと変えて発表する、政府かマスコミか東電かの神経・良識を疑う、中国新聞の天風録ではないが穏便・隠しを疑いたくなる。

 マスコミ関係者は「安全神話」の受け売りをすることなく、社会の目としてチェック機能を果たして頂たい。

 もう一つ、参考になった話、今この国のあり方・行方は誰に聞いたら解るか?菅総理、政治家、官僚全てNO、彼らにその力・見識は既に無いそうだ、20年も30年も前なら確かそうでした、村長もそー思ってました。

 しかし今は誰もいないのだそーだ、では誰がこの国の進路を決めるのか、民意つまり国民一人一人だそうだ、小選挙区制になって議員は民意を気にして、民意を失いそうな発言をしなくなった、つまりことなかれとおべっか発言。

 民意に逆らう発言・行動をすれば次は落選、従って政治家も政党も似たり寄ったりの政策や行動ばり・・・全くそのとおりだと思う。

 しかし政治家を国を動かし・作るのは民意・国民の話は分かったが、問題はそれをどれだけ意識・認識している国民がいるかということ、何かあれば国は何もしてくれない、総理なんか誰がやっても同じ・・・

 相変わらずお上の責任にすること、村長も含めて民意・国民の力を再認識し、国を作るのは自分自身と認識すること・・・だそうだ。

 ソーなれば日本はよくなる・・・話としてはよく分かるが現実チット難しい。

 まぁー自力更生ですか。