sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

幻の大連立・・・・布野ダッシュ村尾道分村発

2011-03-20 18:04:29 | 時評
 広島ブログ
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 昨夜の福山そば打ち同好会メンバーによる、Sさんとの懇親会深夜まで盛り上がりました、鞆でそば店を出されていたのですが、このたびの大震災の関係で、東京にいる子供さんが帰ってこられるので、早めの撤退となったよう。

 懇親会の話題はやはり東日本大震災、とりわけ原発事故の話、何かホントは大震災の話が前面に出なければいけないのに、テレビも新聞も原発の話が表に、少し違和感を覚えるのは村長だけではあるまい。

 その中ででた、谷垣自民党総裁に菅首相から入閣を要請して拒否されたようだ・・・の話、えー何で拒否かいなー残念、村長としてはこの非常事態には挙国一致で望むのが当たり前、全ての与野党の協力が必要だ。

 中でも二大政党の一翼である自民党は、閣外協力に留まることなく入閣して、その政治的責任やノウハウを発揮すべきと考えるが、それを谷垣総裁も自民党も拒否したのは残念だ。

 今日改めて新聞を見てみると、菅首相が電話で要請とあった、いくら忙しいとはいえ電話はないでしょう・・・といいたいが、三顧の礼を持ってでも要請すべきと考えるが、これでは格好だけのゼスチャーかいなーと見られても仕方あるまい。

 いくら緊急でも最大野党の党首に要請するなら、根回しとか仲介者を立てての手順が要るのでは、更に民主党・菅政権が予算関連法案が成立しないから、この際抱きついてしまおう・・・との発想はいただけない。

 あくまで、この大震災に対応するために限定しての入閣やノウハウの提供と思う、その意味では大連立ではない、本来の大連立は政策をすり合わせて・一致させた上でやってほしいもの。

 いずれにしても、この非常事態の時でも政党間の駆け引きをやっている、なんとも情けない、被災された多くの国民が泣きますよ。

 希望が持てる政治とリーダーシップを願う。