sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

追憶・・・布野ダッシュ村尾道分村発

2011-03-24 19:48:33 | その他
  懐かしい時代でした・・・

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 原発事故の復旧が長引き、被災者の不満がたまりつつあるようだ、それに加えて放射性物質が野菜や水道から検出され、東京都民等の周辺住人にも不安が拡大している、圧力弁を開く事態になる前に、是非とも1日も早い復旧を願いたい。

 さて本日の村長は、昨日植木の鉢回しで腰が痛くなったので室内での移転準備、退職したのは4年前なんですが、何と最後の単身赴任寮から持ち帰った荷物、未だ整理してませんでした。

 まぁ申し訳程度の衣類を主体の整理はしましたか、後は移動の時だ・・・としてやってません(そーゆー口実で延ばしてきた)、しかしだんだん移動が迫った今、手をつけざる得ないことに。

 隣のバァサンの家の1部屋に積み上げていたので、昼前から行って始めたのですが、暖房がない部屋でだんだん寒くなり、結局途中から6箱ほど外に出して整理、何と外のほうが暖かい。

 その1箱から出てきた本、ナンだろうと開いてみると、一心グループ会長の真田惣行氏の著書「企業家たちへの処方箋」、一心グループ30周年の記念として出版されたものだ。

 村長が元勤めていた某電気通信会社は、この一心グループと係わり深い、グループ中核である一心通信建設(現在は㈱メディアテック一心)等に、通信インフラの工事のほとんどをお願いしていた、直営工事は微々たるものだった。

 そもそも会長の真田氏が、元請事業者のH建設に5年間勤め、数人の仲間と共に退職して通信建設会社として起業、当時某電電公社の通信建設工事の孫請け・あるいはその下請けからスタートしているが、今やメディアテック一心を核に30社になると聞く。

 村長は単に元職場の関連企業の人というだけでなく、少しですが接点があり注目していたこともあり、紹介されてこの本を買ったのですが。

 少しの接点の一つは、入社時の先輩の一人の人が、この真田会長のゆわゆるお友達であり、「こいつ止めて独立するんじゃー、ええ度胸しとろー」と話され、強烈に印象に残ってました。

 もう一つ、現在メディアテック一心の社長であるSさん、30年ほど前、労使と言う形で対峙してました、たまたまその時期ストライキを決行中に、深夜飲み屋街の火災が発生するという事故が。

 公社社員も元請もストライキ中、対応に苦慮したS氏 真田さんに電話して故障復旧工事を行った、これを契機に零細一心通信工業が伸びていく・・・

 本にも紹介されてますが、当時の村長も翌日この話を聞いたところです、余談ですがスト中でも関係組合員は直接労働はしませんが、情報連絡等支援を行っています。

 まぁ、そんなことがあり注目していた人ですが、紆余差曲遭ったようですが今やグループ会長。

 それから更に10年経て改めて見ると、真田氏もですが当時の時代が思いだされ、つい読みふけることに。

 また、整理できませんでした。