三月三日が娘の誕生日。
神様が嫁に行ってしまうと寂しくなってしまうと考えたのかいつまでも三歳くらいの若さに留めておいてくれた。
雪が降ったり宴会が立て込んでケーキを頼むタイミングを失った。
夫婦ともカロリーを心配してた。
長男に頼めばスポンジぐらい焼けるだろうが一個だけじゃ面倒だと言われそうなのではちみつピザを小さくして小ぶりのイチゴとリンゴのコンポートと夏採った桑イチゴのジャムをのっけた。
自宅の車庫の中に寒さに震えてるレモンバームも摘んできた。
お刺身の盛り合わせも作った。
一緒に食べれればいいと思ったが宴会と降雪でアップアップだった。
今日は知り合いが兄弟の子供さんが集まるからピザとパンオードブルの注文。
もう一人お世話になってる方から九州土産を頂いた。
ありがとうございます。
まだ九州は行ったことがなく未知の世界だ。
もう一人の三瓶さんからも頂いたので毎日九州フェアーを楽しんでる。
甘味が濃く味も濃い醤油は不思議だ。
食文化の背景を知りたいと思う。
レモンソースは嫌だなと思ったが肉を焼いて掛けたらこれもまたいい感じ。
柚子ラーメンなど邪道でと思って食べなかったが売れてるところを見れば自分の狭さを感じ始めた。
三瓶さんが朝の味噌汁からレモンが入ってると言って、刺身が脂がなくうまくないと言った。
関サバとアジを食べに行ったら固いだけで旨味がないと言った。
きっとそんなのを補うので刺身醤油があるのだと感じ始めてた。
雪がなくなると寂しさを感じてたがいざ降るとやっぱり降らないほうがいいと感じた。
でも子供の頃、初雪の時感じてた感覚が残ってて少しだけときめく。
店のカラスがご飯をもらいに来てる。
雪の降るときだけ少し上げる。
店の周りにいる小鳥たちを狙うからも少しある。
雨が雪になってまさかの積雪。
もしかしたら降るかなと思い卵だけは焼いてた。
後は真鱈の揚げにと生姜焼肉。
新雪の朝日。
駒ケ岳には傘雲がかかってまた荒れるのを教えてた。
気温がマイナス4度。
川の蒸気が霧氷になって流れてきてる。