GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

プラハ城 その1

2013年03月11日 19時09分08秒 | ガマの世界見てある記
3.11から2周年の特別な日ですが、それはそれで受け止めておいて、今日は久々に海外見て歩きの続き、
チェコのプラハです。



チェコのプラハと言えばクラシック音楽を愛好する人ならオーストリアのウィーンやフランスのパリと並んで
最も深い憧憬を持つ町でしょう。最近ではオバマ大統領の核廃絶演説が行われましたし、のだめカンタービレ
の最終舞台としてお茶の間にも広く紹介されました。
1,000年ほど前から都市として発展を始め、その後現在に至るまでヨーロッパの歴史の中心地の一つとして何度
も隆興と荒廃を繰り返しながら現在の姿を作り上げてきました。神聖ローマ帝国、ハプスブルグ家、ナチス・ド
イツ、社会主義チェコスロバキア、プラハの春、そしてベルリンの壁崩壊の引き金となったビロード革命。
まさにヨーロッパの歴史の縮図です。そして今や町そのものの存在が世界遺産。アングリコ・・・です。


プラハ城からカレル橋を望むビュー。近代を連想させるものは何一つ見当たりません。こんな世界が現世に存在
するなんて凄いことだと思いませんか。強いて言えばこれが共産主義化の唯一のプラス遺産なのかもしれません
が。
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逆にカレル橋からプラハ城を望むビューです。朝日を浴びたプラハ城をこの位置から見るのが最も美しいと言わ
れますがあまりお城らしくない佇まいもまた自然のままなんでしょう。お城の中に聖ヴィート大聖堂が聳えます。
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プラハ城の立つ尾根にある恋人達の広場までケーブルカーで上がりそこから城砦をグルリと辿りながらダラダラ
と下ってきて入場するのがお勧めコースです。ちなみにケーブルカーやバスやトラムを一日乗り回せる周遊券が
600円くらいなのでそれを活用すると便利です。
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お城の城壁を辿る遊歩道。
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まだプラハ城本丸のかなり上ですが、この辺りまで都市化が進み、路面電車が走っています。強いて言えば、
これが近代の絵ですが、路面電車も随分古臭い姿なのでうっかりするとこれも込みで中世です。^^
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モーツアルトが若い頃に音楽的才能に巡り合った修道院です。ここであの偉大な音楽家が誕生したんですね。
当時のままの姿だそうです。そしてそのオルガンもそのまま残っているとか。
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モーツアルトの修道院の脇から望むプラハ城とプラハの町です。
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日本でもファンの多いミューシャが描いたステンドグラスがそのまま残る聖ヴィート大聖堂。今見えている面は
実は裏側で20世紀に完成されたもの。反対側の正面は14世紀に完成しました。ここでも長い歴史が流れています。
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恋人達の公園を振り返るとどこかで見たような塔が・・・・ そうパリのエッフェル塔の1/5スケールです。で
も高さは山の高さを加えるとちょうど300メートルでエッフェル塔のほぼ同じとか。^^
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プラハ城はまだまだ語るものがあるので何度かに分けて投稿します。


Yahooは新丸ビルからのビューです。
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2 コメント

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Unknown (イザワ)
2013-03-12 17:46:07
プラハは、今まで余り行きたいと思う海外リストには
入っていませんでしたが、ガマさんの紀行文を拝読して
いると、中世の魅力を再認識させて頂きました。
写真と動画で楽しむ中世の旅とかいって、どこからか、
来る当てもない仕事を想像しながら待つ事にします)^o^(
来ちゃったりして(笑)
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イザワさん (つくばのガマ)
2013-03-12 19:57:46
ベニス、フィレンツェ、プラハ辺りはお勧めコースですね。
中世にどっぷりと漬かれますよ。
本当に来たら凄いですね。
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