ガマ菜園の土はどんな大雨の後でもさっと水がはけるのに、乾燥しきる事はほとんどないという不思議な土です。
このくらい水が溜まっているくらいの雨が降った翌日ですが・・・
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普通にジャガイモを掘る事ができてしまう。だから茨城が北海道の次に多くの農産物を生産する県なんですが。
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今日のネタは、前にも一度アップしましたが、そんな関東ローム層なんて目じゃない、とんでもない奇跡の土の
お話です。
南米ボリビア共和国モホス大平原のアマゾン流域には、第五の大河文明と言われる古代文明があった。
この地の人々はロマと呼ばれる人口台地とロマとロマをつなぐテラプレンと呼ばれる高さ数メートル
から十数メートルに及ぶ堤(堤の上は道路として使われる)によってアマゾンの氾濫や雨季と乾季による
水量の増減をコントロールし、居住地と耕作地を守りながら発展を成し遂げてきた。
しかし、アマゾン流域のこの地域の土質は黄色い粘土質のため、農作物は育たない。ではどうやって、
人々は農作物を得てきたのか。それを可能にしていたのが奇跡の土テラプレタ。人口土壌なのだそうです。
黒い土と呼ばれるこの土は炭素の含有率が200ppm~1000ppmと通常の40倍から100倍であるため黒い。しかし
自然界には存在しない土なのだそうです。 広大な面積の耕作地がいたる所に存在しますが、そこだけが
この人口土壌によって覆われており、しかも古代から現代に至るまで、一度も肥料などを与えないのに
毎年豊作をもたらす、まさに奇跡の土なのです。
詳しくは2008年のブログに書いてあります。
2008年1月4日の記事です。(尚、文中ロマを人造湖と書いてあるのは間違いでロマは人造台地です。)
要するに、炭素が重要なカギであることは確かです。でも、写真のように、2メートル近い深部までの土壌に
20%の炭素成分を含有させるには1反(300坪)あたり50トンもの炭が必要になると別のブロガーさんは指摘
しています。だから、どうやって作ったかは謎。焼き畑でできる事ではないからです。石炭を粉にして投入し、
200馬力くらいの巨大トラクターでサブソイラを縦横に引いて攪拌すればできない事もないでしょうが、炭素は
炭素でも石炭じゃダメっぽいし。それだけの大量の木炭を焼いたら砂漠が増えてしまう。かといって燻炭を
せっせと焼いたら何年かかることやら。ただ夢のような土壌であることは確かですし、実在する以上是非一度
ボリビアを訪問して実際にこの目で確かめてみたいものです。
左はこの地域の普通の土壌。右は農耕地です。2メートルくらい黒い土になっていることが分かります。
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左は普通の土壌で栽培されたトウモロコシ。右はテラプレートで栽培されたトウモロコシ。雲泥の差です。
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写真は西山雄太さんのブログ、「100年後の地球をデザインする農業」http://biosoil.blogspot.com/2011/11/terra-preta.html からお借りしています。
このくらい水が溜まっているくらいの雨が降った翌日ですが・・・
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普通にジャガイモを掘る事ができてしまう。だから茨城が北海道の次に多くの農産物を生産する県なんですが。
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今日のネタは、前にも一度アップしましたが、そんな関東ローム層なんて目じゃない、とんでもない奇跡の土の
お話です。
南米ボリビア共和国モホス大平原のアマゾン流域には、第五の大河文明と言われる古代文明があった。
この地の人々はロマと呼ばれる人口台地とロマとロマをつなぐテラプレンと呼ばれる高さ数メートル
から十数メートルに及ぶ堤(堤の上は道路として使われる)によってアマゾンの氾濫や雨季と乾季による
水量の増減をコントロールし、居住地と耕作地を守りながら発展を成し遂げてきた。
しかし、アマゾン流域のこの地域の土質は黄色い粘土質のため、農作物は育たない。ではどうやって、
人々は農作物を得てきたのか。それを可能にしていたのが奇跡の土テラプレタ。人口土壌なのだそうです。
黒い土と呼ばれるこの土は炭素の含有率が200ppm~1000ppmと通常の40倍から100倍であるため黒い。しかし
自然界には存在しない土なのだそうです。 広大な面積の耕作地がいたる所に存在しますが、そこだけが
この人口土壌によって覆われており、しかも古代から現代に至るまで、一度も肥料などを与えないのに
毎年豊作をもたらす、まさに奇跡の土なのです。
詳しくは2008年のブログに書いてあります。
2008年1月4日の記事です。(尚、文中ロマを人造湖と書いてあるのは間違いでロマは人造台地です。)
要するに、炭素が重要なカギであることは確かです。でも、写真のように、2メートル近い深部までの土壌に
20%の炭素成分を含有させるには1反(300坪)あたり50トンもの炭が必要になると別のブロガーさんは指摘
しています。だから、どうやって作ったかは謎。焼き畑でできる事ではないからです。石炭を粉にして投入し、
200馬力くらいの巨大トラクターでサブソイラを縦横に引いて攪拌すればできない事もないでしょうが、炭素は
炭素でも石炭じゃダメっぽいし。それだけの大量の木炭を焼いたら砂漠が増えてしまう。かといって燻炭を
せっせと焼いたら何年かかることやら。ただ夢のような土壌であることは確かですし、実在する以上是非一度
ボリビアを訪問して実際にこの目で確かめてみたいものです。
左はこの地域の普通の土壌。右は農耕地です。2メートルくらい黒い土になっていることが分かります。
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左は普通の土壌で栽培されたトウモロコシ。右はテラプレートで栽培されたトウモロコシ。雲泥の差です。
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写真は西山雄太さんのブログ、「100年後の地球をデザインする農業」http://biosoil.blogspot.com/2011/11/terra-preta.html からお借りしています。
疲れません。^^
DNAが日本の縄文人のものだという発見もすごい
ことですね。日本人の祖先はM78星雲から来たんでしょうか。
となるとHeyモーさんはさしずめウルトラカメラマンの子孫
ですね。^^
う〜〜ん この奇跡 どうなっているのでしょうね
不思議な土があるものですね
なるが故に大騒ぎになったということなんですよ。
HAL_Kさんの畑の面積だけで50トンの炭。その畑が
10,000倍とかの単位で存在するわけだからどうにも
説明がつきません。宇宙からの撮影で最初に2,000個
近い人造湖と無数のロマと呼ばれる人造台地、そして
テラプレンという堤防が見つかったため発掘調査が
開始され、この奇跡の土が見つかったという訳です。
やっぱり宇宙人じゃないですか。スターウォーズ
の世界が近づいてきますよ。^^
なぜなら、ロマもテラプレンも耕作地も居住地も全て
人造で、この土は耕作地のみがそのようになっている
からなんです。となると、どうやって作ったが全く
分からない。宇宙人の仕業なら簡単なんですが・・・。
そんな土壌があるんですね~
古代の植物が石炭や石油にならずに土に混ざり込んだ・・・
熱帯雨林だからあり得るかな?(笑)
太古の昔から
何度も火事を繰り返してきた?