「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「X-MEN : ファイナル ディシジョン」

2006年10月08日 21時42分39秒 | 映画
 
 かなり 面白かったです。

 特殊能力を持つ ミュータントたち vs 人間、

 そして 人間と共に生きる ミュータント集団 X-MEN。

 その シリーズ第3弾、最終話です。

 今回は、今までのミュータントの力を 遥かにしのぐ、

 空前の超能力を持った ミュータント・ジーンが登場します。

 一方、ミュータントの力を 無と化して、

 普通の人間にしてしまう “治療薬” が開発されます。

 それは、ミュータントの力を 消し去ってしまう 強力な超能力を 持った少年の、

 DNAから 培養したものでした。

 この少年を演じるのは、「記憶の棘」(http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/40237813.html )で

 亡夫の生まれ変わりの 不思議な少年役だった、あの キャメロン=ブライト でした。

 子供ながら 非常に魅惑的な まなざしの持ち主です。

 
 本作の ミュータントたちの パワーのぶつかり合いは 超絶級です。

 観ていて 全身に力が入り、緊張感に縛られました。

 また ミュータント同士の闘いでは、それぞれが持つ 独特な能力が

 実にうまく 活かされていました。

 特に 主人公・ウルヴァリンの超能力は、どんな傷でも 一瞬で治癒してしまう というものですが、

 アクション映画としては 地味で、敵を倒すことには 今まで 直接役立っていませんでした (^^; )。

 ところが、今回のクライマックスの ジーンとの一騎討ちでは、

 この力が 最大限に発揮され、屈指の見せ場に なっています。

 愛のシーンでもありました。

 充分に楽しめる 娯楽大作です。
 
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