少し前のことです。
家のすぐ側の道を、お母さんカルガモと 数羽の子ガモが ヨチヨチ歩いていました。
こんな所に 本当にかわいい珍客です。
近くには カルガモのいる川があるのですが、人の足で歩くと 最短距離でも5分あまり。
子ガモが歩いて来られる距離なのかと 訝りました。
見ていると、母ガモは住居の庭に入って、また出てきたり、ウロウロしています。
また別の家の庭に 入ったかと思うと、しばらくすると出てきて……。
どうやら 子ガモが1羽迷子になって、お母さんは一生懸命 探しているらしいのです。
猫に襲われでもしないかと 気がかりでしたが、やがて 子ガモは見つかったようでした。
それにしても 親子はこんな住宅街に 何をしにきていたんでしょうね?
人間がいる都会の池や川は 天敵から身を守れるため、カルガモが飛来するそうですが、
昼下がりの ちょっと微笑ましい光景でした。