( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/41430818.html からの続き)
この日は 途中休憩した場所で、何と 野生の鹿と出くわしました。
木立の向こうから 鹿がこちらを覗いており、
何と5メートルほどの距離で 目と目が合いました。
真っ黒くて、大きく澄んだ瞳です。
そっと木立のほうへ行くと、鹿はゆっくり離れていきました。
すると 10~20メートル向こうの斜面にも、もう一匹の鹿が こっちを見ています。
そして 2匹は踵を返し、急斜面をピョーン、ピョーンと
高く飛び跳ねながら 去っていきました。
輝くような 真っ白な尻尾でした。
自然の鹿との対面も、この登山の嬉しい収穫です。
下山する時は、爪先に体重がかかって 足を痛めないよう、
体を斜めにして ジグザグに下りたりしました。
友達の一人は すっかり爪を痛めてしまい、その後 治るのに一ヶ月もかかったといいます。
σ (^^; )は頭脳の勝利です。
この日は 無事に地上へ帰還してきて ふもとの温泉に浸かり、
下界で味わうビールは また格別でした。
翌日や翌々日は 筋肉痛に悩まされるのではないかと 心配しましたが、
意外にそれもなく、体力に結構 自信を持ってしまいました。 (^^)
また機会があれば、ぜひ再挑戦してみたいものです。