朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

空港バス 京都・関空 第2京阪高速開通

2010-05-21 | もろもろの事
国内出張なのですが、関空から国内便に乗ることになりました。

 京都・関空間の公共交通には、3通りの方法があります。鉄道、高速空港バス、乗合タクシーです。

 今年3月下旬に第2京阪高速道路が開通しました。高速道路の利便が良くなったので、高速バスを試してみました。



 名神高速道路は、山崎(天下分け目、豊臣秀吉が明智光秀を打ち破った場所)周辺でいつも渋滞してますから、そこを迂回できることと、大阪市の南部とか関空には距離が短くなります。



 京都駅から関空までの公式時間は、以前は105分、開通後は88分となり17分の短縮です。渋滞に出会う可能性が低くなった分、安心感がでました。価格は2,500円。

 JRの特急(はるか)は、79分で3,490円。時間の差異が9分で価格差が990円。飛行機に乗るときにはある程度時間に余裕をもって出かけるので、990円の差は9分早くでる意味があります。なお、乗り換え回数をいとわなければ、南海電車の関空・難波特急に乗り継ぐことでもっと安くいけますが。



 この写真の橋を渡って、空港島へいきます。

 乗合タクシーは、MKとやさかの2社が運行しています。自宅から空港までのドアツードアなので、荷物が大きく多いときは便利です。乗合なので、市内で何軒か客を拾っていくので遠方から乗る客は時間がかかります。(3500円、web割、往復割あり)

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嵐山 三船祭

2010-05-20 | 京都の文化(春)
優雅に平安の船を浮かべる神事があることを聞きつけて、嵐山に出かけました(5月16日)



 三船祭。

 嵐電嵐山の少し手前の無人駅に接する車折神社(くるまざきじんじゃ)のお祭りで、毎年5月第3日曜日に嵐山大堰川において、御座船・龍頭船・鷁首船など二十数隻を浮かべます。御祭神は平安時代の清原頼業公。



 当然、川岸から参観する予定でしたが、貸しボート屋が盛んに呼び込みをしていたので、手漕ぎボートを借りました。(1時間、1400円、高いような、安いような。あ、一艘の値段です、最大3名)

 鷹揚なもんで、行事をおこなっている船の近くまですいすいと漕いでゆくことができました。



 特等席で、拝観できました。

 船ごとに役割が決まっていて、神座、お神酒、祝詞をあげる神主船、和歌の詠む、。。。



 鳥の羽をつけた舞の奉納が一番華やかでした。



 岸には、カメラマンや見物客が鈴なりでした。

 こちらは、広い水面をゆらりゆらりと。



 きれいな着物の女性が二十人くらい乗った扇流しの船がきて、鮮やかな扇を流していきます。

 幸運にも、その下流に漕いでいって拾うことができました。なにかよいことがありそうです。



 その記念の写真を渡月橋の欄干にて撮影しました。

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祇園饅頭 柏餅

2010-05-19 | 食べること、レストランなど
南座の近所にある和菓子屋さんの柏餅が美味しいと聞きました。

 観劇に来たついでに店を探したところ、南座のすぐ隣に「祇園饅頭」という店でした。文政年間の創業とあるので相当に古い。



 みそ餡が特製のようで。



 こし餡も買ってかえりました。





 季節のお菓子が手軽に味わえるのはとてもうれしいことです。

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奥嵯峨 鳥居本

2010-05-18 | 京都の文化(春)
愛宕神社の一の鳥居がある鳥居本を歩きました。

 あゆ料理の平野屋があります。



 日曜日、良い天気の一日でしたので、渡月橋のあたりは大変な人出でしたが、ここまでくるととても静かでした。

 秋にはみごとなもみじの名所となりますが、今は新緑がまぶしく光っています。



 少し歩きつかれたので、お茶することにしました。

 「おうすとしんこ」を注文しました。



 座敷に上がり、長火鉢でいただきました。

 まず桜茶がでてきました。桜の花がお湯のなかで開いていました。

 三色の「志んこ」です。伝統の和菓子だそうですが、もうこの店でしか食べられないとのこと。だんごと同じ食感ですね、きなこと黒砂糖がかけてあってよいバランスです。



 日曜日なのでお店の息子さんの声が台所から聞こえてきました。小学生くらいの年代のようです。店の人たちもおやつの時間。







 一の鳥居の下には、もう一軒、茶屋「つたや」があります。立派なかやぶき屋根には、かえでの若木が生えています。


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愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)

2010-05-17 | 京都の文化(春)
嵯峨野にある千二百羅漢の寺。

 嵐山から清滝行きの京都バスに乗って北に走ること15分くらい。有名な心霊スポットらしい清滝トンネルの少し手前にある、大変ユニークなお寺です




 谷間の斜面に狭い境内があり、羅漢さんの石像が驚くほど多数奉納されています。

 参詣者の自作だそうです。表情といいアイデアといい、ゆっくり参詣して見て回るととても楽しい。知り合いに似た羅漢さんが必ずあるとも言われています。







 よく知られている夫婦で酒盛りの羅漢さん。




 日陰で、シャガがいっぱい咲いていました。いたるところに湧き水が流れているので、この花の生育に適しているようです。








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葵祭

2010-05-16 | 京都の文化(春)
5月15日は、葵祭です。

 御所を出発し下鴨神社で中継して、上賀茂神社まで時代の装束をつけた行列が往来しました。

 好天の都路をゆっくり進みます。



 牛車。

 最近の牛は、重いものを長時間引くことに耐えられなくなっていて、何年か前にはお祭りの翌日に過労で死んでしまいました。牛も「草食系」になっています。

 そのため今は交代用の牛一頭が後を歩き、動力は人が牛を支援して負荷分散しています。




 行列の中心は、腰輿(およよ)に乗った斎王代。毎年、ええとこのお嬢さんが選ばれます。新聞で調べてみると、「第55代斎王代を務める東山区の府立医科大2年、川崎麻矢さん(20)、、」と書いてありました。家柄よし、顔立ちよし、学力よしの「三方よし」ですね--(おっと、意味が違う!)




 前後を歩く子供たちもかわいい。

 親や友達から声が掛かるのか、時々笑って愛想していました。







 どうしても、女性の装束がカメラのターゲットになります。男性は不利です。



 地元テレビ局が実況中継です。今は、ワンセグでケータイでもテレビ映像をチェックできます。
 静岡から来たという見物の方にインタビューしてました。



 この橋を渡ると、目的の上賀茂神社となります。斎王代さんは、ここで神様への奉納儀式をとりおこなうという役目がまっています。

 
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ネットで記録する歩数計

2010-05-15 | もろもろの事
いわゆる万歩計。この機器もいろいろと進化しています。

 昨年10月に購入しました。

 クレジットカード会社のポイントと連動して、歩数計に現れる日々の歩数をネットに記録し、グラフなどの形で表示できます。

 1日に5千歩以上の歩数の場合は、ポイントがもらえます。ただし上限は1万歩。

 次のグラフが一例です。



 この月の8日は、2万歩ちかく歩いていて突出しています。...なぜか??




 一日の時間毎の歩数も知ることができます。

 この日は、奈良県吉野に桜見物に出かけました。早朝に起床して電車を乗り継いで吉野に到着。その後、奥千本までバス、徒歩、バス。途中で簡単で短時間の昼食を取って、ずうと歩いてきました。喫茶店で30分くらい休憩したけれどそれは記録では分からない。16時帯のゼロは、乗り換えなしの近鉄急行に乗車していたからでしょう。

 なかなか興味深い記録です。

サイト名: 「永久不滅WALKER」 (セゾンカード系のサービスです)

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なんでもフリーの時代

2010-05-14 | もろもろの事
フリーには、「無料」と「なし」の二つの意味があります。

 無料の流行最先端は、インターネットでの多くの人気コンテンツ。Google、Yahoo!、Wikipedia、「ホットペッパー」みんなタダ。そういえば、テレビ、TBS、日テレ、フジもタダです。

 「なし」のほうは、「コカコーラZero」(カロリーがない)など。

 最近のヒットは、キリンの「フリー」
 ビールみたいな味で、実はアルコール成分がない飲料。昔、米国で「ルートビール」なるお酒でない飲み物を飲んだけれど、それとは全く異なるものです。



 アサヒビールも、追従して「ポイントゼロ」を急遽発売。

 飲み比べた結果、キリンの勝ちかな。

 のどが渇いて、あるいは食事のとき、ビール飲みたいところだけれど、なんらかの事情でアルコールだめ、そんな機会はままある。

 いいところに目をつけて、商品開発したもんですね。



 さて、こちらは紅茶のデカフェ(カフェインなし)、左側のパッケージです。
 ティーバッグに入っていて、内容の外見は紅茶の葉。
 どうやって、カフェインを抜くのでしょうか。



 こちらは、スタバのデカフェ。デカフェの豆を挽いてもらったもの。

 コーヒー豆を豆のまま、どのようにしてカフェイン成分を抜いて、味と香りの成分を残すのでしょう。豆の中心部もカフェインが除去されているのでしょうか。

 インスタントコーヒーの製造過程のように、一旦はコーヒーの液体となれば、温度と圧力を調節することで化学的にカフェインだけを蒸発させることはできそうですが。ブランディー、焼酎など蒸留酒の製法のごとく。

 その製法に興味がわきました。

 紅茶葉やコーヒー豆を丸のままの状態で、圧力や温度を所定の数値に維持して、時間をかけて内部のカフェインまでも蒸発させるのでしょうかね。

 これも、大いなるハイテクです。

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はまだいこん

2010-05-13 | 京都の文化(春)
赤丸急上昇中の某割烹に、ときどきおじゃましています。

 そこで頂いた刺身盛り合わせが、これ。旬のさかなや、たけのこなどが並んでいました。

 お手伝いしているかわいい奥さんから刺身の説明がありました。一旦、奥に戻ったのですが、「あ、そうそう忘れてた。この緑の小さいのんは「はまだいこん」。旦那と一緒につりに行ったときに浜で摘んできた野草やん」と、刺身のツマにアテンションです。



 そのアップがこれ。

 「だいこん」といっても、イメージが合わない。



 野草になっていて、その場所に行くと沢山生えていると聞きました。

 一応、花とか大きさとかを教えてもらいました。

 で、翌日、京都の某所を散歩していたら、その姿ぴったりの草花を発見、
 ちゃんと小さな実もつけていたのです。



 恐る恐る摘んで帰って、ネットで調べました。どうも本物らしい。

 そこで、さっと湯がいて、ワインのつまみに並べてみたのです。



 春の香りと味がして、大変に結構でした。摘んだ場所は、ヒミツ。

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錦市場の八百屋さん兼おばんざい食堂

2010-05-12 | 食べること、レストランなど
錦にある八百屋さんです。

 連休に行ってきました。



 店内は、八百屋の仕事場そのもの。そこを少しだけ片付けてテーブルと椅子をならべます。

 まだ夜は気温が低いので、厚手のプラスチックシートのカーテンで道路と店内が仕切られています。冬の時期は、保温のため、シャッタが降ろされていてブザーを鳴らして開けてもらいました。



 まずは、旬のたけのこを焼いてもらって、



 これは焼きなす。



 午後の部の開店時間6時に入ったのでまだすいていました。




 たけのこのてんぷら。
 これが意外にみずみずしく美味しかった。



 分厚いしいたけに、はんぺんを挟んで。



 一応、魚もあり。タイのアラ煮、普通は3切れのところ、4人だったので(けんかしないようにと)4切れ入れてくれました。




 調理はお母さん、息子がホールマネジャー、娘がウェイター、お父さんは会計と調理助手、お爺さんもいて奥の部屋でTV見ながら多少の下ごしらえ助力をしています。(この日は娘の姿がなく、親父と息子がお皿や飲み物を運んでいました)というファミリービジネスのスタイルです。

コメント (2)
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