玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

効能

2020-03-14 02:05:01 | 健康
 湯治に半年、現代では入院しても難しい長期の、江戸時代の体の修復方法だ。
 階段を上がるとき膝から音がして気持ち悪かったが食養で音が出なくなるまで半年かかった。
  半年、
軽い症状を治すには最低必要な期間かもしれない。

 家にいて治るならわざわざ湯治に行くこともない。それでも、穀物菜食と湯治を組み合わせて、家にいるときより短期間で治るなら行って見ようか、となる。
 じっくり風呂につかる、そういうことが嫌いな人間はカラスの行水以上のことをやっているので習慣を変えないとまずい。
 まずは、
  じっくり入る。

 風呂が嫌いなだけ、だが、排毒を考えるとずいぶんばかげたことをやっている。何より、湯と直接接触で浸透圧で毒素が湯に溶け込んでいくので普通に汗をかくより何十倍もの速さで排毒できるはずだ。
 
 膝関節がゆるんだため音が出るようになった、と思っていたが、本当は関節が締まった結果だとわかった。そこで、体をゆるめる食事にした。伊藤先生に指摘されなければ体がゆるんでいるため音が出ているのだろうと考えて逆に体を締め付ける食事にしていたかもしれない。音どころか父の乗ったレールを最後まで行ったかもしれない。

 本当に危なかった。
 湯治では、体をゆるめる泉質の温泉に入ることになる。反対の泉質では膝関節から再び音が聞こえるようになるだろう。
 そうなるとわざわざ病気になるように行ったことになる。半年かけて元に戻ったことになる。すると、言うことはきまっている、

 二度と来ない。

 自分の選択ミスを棚に上げ、体は逆効果で老化促進、帰ったら、誰ですか、になっているかもしれない。

 湯治に行く場合、最初に、

 自分の体は、
  締まっているのか、
  ゆるんでいるのか、

を判断しないと先へ進まない。
 もし、反対の判断をして湯治した場合は老化が進むだろうから、本当の方向へ軌道修正が必要。別の湯治するところに場所を変更することを即断即決。

 穀物菜食で数十年の人間が、

 自分の体はゆるんでいる

と全く逆の判断をしていたのだから、いかに脳細胞も硬直しているかの典型だ。
 意欲が出てくる食事ばかり作っていた方も悪いが、意欲、やる気、それがないと仕事もはかどらない。

 体がゆるんでいる前提で、

考えて食事を作った。もし、その延長で行くとすれば、湯治も、

 体がゆるんでいる前提で、

始めるかもしれない、ので、ますます具合は悪くなるのが想像できる。


 締まっているのか、ゆるんでいるのか、どちらかだ。まずはここから。選ぶのは簡単、どちらか一つ。

 間違えば、すぐにわかるだろう、

か。脳も固くなっているのを考えるとはたして。老化はすぐにはこないだろうから。いちいち先生に相談するのもーーーーー

 気持ち良く入れたか、それとも。

とりあえず、本能を信じてみるか

 温泉には、効能、が書いてある看板がある。この効能書きは動物性を取っている普通の人の効能だ。穀物菜食の人間に当てはまるか、良く考えないと。

 効能書きは、動物性前提、になっているので、次に考えることは

 動物性を取ったことのない人間にどのような影響があるのか。


 こうして考えてくると、まず最初に明らかにしておきたいことは、

 穀物菜食人間と効能書きの関係。


コメント
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