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Mikuのブログ

宗教立国を目指したサッチャー元首相への追悼

2013-04-10 09:53:36 | 国際ニュース・国際問題

宗教立国を目指したサッチャー元首相への追悼

[HRPニュースファイル602]

「福祉国家」から「自由主義経済国家」へ

妥協を許さない政治姿勢から「鉄の女」と呼ばれ、第2次大戦後の「英国病」と名付けられた経済不振を克服したサッチャー元英首相が8日、脳卒中のため死去しました。

ここに改めて、衷心より哀悼の意を捧げます。

1979〜90年、3期連続で首相を務め、20世紀では英首相として最長の在任期間を誇る英国初の女性首相でした。

サッチャー首相登場以前のイギリスでは、国民は「働くよりも国家からの福祉的給付を受けよう」と期待し、健全な勤労意欲の喪失が広がった「英国病」に陥っていました。

「ゆりかごから墓場まで」と手厚い社会福祉の財源確保のため、1970年代には所得税の最高税率が83パーセント、不労所得の最高税率が15%の付加税を加算して98%、という異常に高率な累進課税になっていました。

サッチャー元首相は最高所得税を83%から40%に減税し、国有企業を民営化し企業活動を活発化させました。

国有化はBP(英国石油)、航空宇宙、道路輸送、自動車生産、通信、航空、空港、鉄道、鉄鋼、水道、電力、石炭等、ほとんどの国有企業に及びました。

さらには、税制改革、規制緩和、労働組合の弱体化などの政策を次々と推し進め、イギリス経済の復活をもたらしました。

サッチャー改革はレーガン元大統領や中曽根元首相、小泉元首相らにも大きな影響を与え、以降、市場原理重視型の保守主義が世界の潮流となりました。

サッチャー氏の社会主義との戦い

ハイエクが社会主義という人類の負の遺産を理論的に解体した経済学者であるとすれば、サッチャー氏は現実の社会主義を崩壊させた政治家だったと言えます。

サッチャー元首相は真正面から労働党の政策、つまり社会主義政策そのものを攻撃し、いくつもの有名な言葉を残しています。

「金持ちを貧乏にしても貧乏人は金持ちにはならない」――これは多くのイギリス人の胸に響いたといわれています。

労働党との公開討論会では、労働党を指して「あなた方の旗は赤旗で、私たちの旗はユニオン・ジャック(英国国旗)だ」と言って沈黙せしめたこともあったといいます。

福祉政策を次々と切り捨てるサッチャー氏に対する「あなたはこの国の乳幼児からミルクを取り上げるのですか」という批判に対し、サッチャー氏は「乳幼児にミルクを与えるのは母親の仕事であって、国家の仕事ではありません」と反論しました。

これなども「子ども手当」を導入し、「国家が子どもを育てる社会」を作ろうとした国家社会主義者たちに聞かせたい言葉です。


「宗教立国」を目指したサッチャー元首相

こうしたサッチャー元首相の信念の根底にあったものは、純粋な信仰心でした。

敬虔なキリスト教徒であるサッチャー元首相は「イギリスの『美徳』とは、わが国誕生のよりどころとなった聖書の規律から生まれるものだと私は信じています」と語っています。

宗教的美徳の上に国家を築いていこうとするサッチャー氏の宗教的信念こそが、サッチャー氏をして「鉄の女」たらしめたのではないでしょうか。

「働くよりも国家からの福祉的給付を受けよう」と考えていた多くのイギリス国民に対して、サッチャー氏が「汗をかいて働くことの素晴らしさ」を訴え続けたのも、キリスト教的な「セルフヘルプの精神」に由来しています。

また、サッチャー氏は、市場経済原理が「弱肉強食」に陥らないために、信仰心が大切であることを訴えました。

サッチャー氏による「英国病の克服」「イギリスの復活」の偉業の根本には「宗教立国の精神」があったのです。

今、日本に必要なのは、国家の背骨となる正しい「精神の柱」を立てることです。

日本も「サッチャー改革」に学び、宗教立国の精神に基づいて、国家を建て直すべき時が来ています。(文責・幸福実現党岐阜県参議院選挙区代表 加納有輝彦)

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サッチャーの自由主義の根底には「神の心」があった

2013-04-10 09:49:49 | 政治・国防・外交・経済

サッチャーの自由主義の根底には「神の心」があった
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5866

「世界は自由と解放の闘士を、米国は本当の友人を失った」。 オバマ大統領は8日、亡くなった元英首相マーガレット・サッチャー氏を追悼する声明でそう述べた。国内の労働組合と戦いイギリス経済を立ち直らせ、ソ連と対決して冷戦終結に重要な役割を果たしたと言われるサッチャーは、まさに「自由と解放の闘士」と言えよう。

サッチャーの首相就任当時、イギリスの経済成長率は近隣諸国の半分と低迷していた。公務員の賃上げストライが頻発し、基幹産業の国営化と手厚い社会保障政策により政府の支出が増加し、所得税の最高税率は83%まで上昇。高い所得税は勤労意欲を奪い、国営企業の非効率な経営が経済を停滞させ、「イギリス病」と呼ばれていた。

その立て直しのため、サッチャーは自由主義に基づく改革を行った。「小さな政府」を目指し、民間でやれる事業は民営化、所得税の最高税率も40%まで引き下げた。さらに86年の金融ビックバンにより金融規制を大幅に緩和し、金融立国に成功。その自由主義改革はイギリスにとどまらず、周辺の西欧諸国が社会保障の肥大化を見直すきっかけをつくり、第二次世界大戦後から続いた「大きな政府」への流れを逆流させるきっかけとなった。

現在のキャメロン英首相が名家出身であるのと対照的に、雑貨屋に生まれ、家業を手伝いながらオックスフォード大学に進学、イギリス初の女性首相に登りつめたサッチャー。だからこそ政策面でも自助努力と自由の大切さを貫けたわけだが、彼女の魂は七次元と呼ばれる高級霊界の出身であることが、幸福の科学の霊査で分かっている。

七次元以上の高級霊は多くの場合、困難な境遇を選んで生まれ、そこから自助努力を旨として道を開き、人々に勇気を与えると共に大きな仕事を成し遂げる。リンカーン、ヘレン・ケラー、松下幸之助ほか多くの偉人がそうだ。サッチャーはかつて日本の雑誌への寄稿で、こう述べている。
「結果の平等を求めるのであれば、機会の平等は否定しなくてはなりません。それは努力して成果を出した人も、そうでなかった人も同じ結果に扱われるわけですから、能力、あるいは功績、実績の否定といえます」 (「VOICE」1997年10月号)

また、七次元以上の出身者は基本的に、神仏、あるいは人知を超えた偉大な叡智の存在を信じている。同じ雑誌でサッチャーはこう述べている。 「私はキリスト教徒ですから、『個』を重んじるべきであると信じています。政府の役割は、一人ひとりの国民を助け、才能を伸ばし、家族のようになることです」

神が与えた一人ひとりの善なる可能性を信じ、各人が努力によって個性を伸ばすために自由とチャンスの平等を重んじ、それによって社会全体を引き上げる。それこそ、サッチャーが自らの人生と政治を通して世界に示した、人間社会の基本形ではないか。(伊藤希望)

【関連記事】
Two Spiritual Secrets of the Iron Lady
http://eng.the-liberty.com/2012/995

 

政治家・・・・のトップは是非ともっ!

七次元以上の人を選びたいもんですよねぇっ!!

   だって、もう、コリゴリだよ・・・・

既成政党にこだわらず

サッチャー首相みたいな考え方の人を

見つけよう!!

お宝はまだ掘られていない土の中にあるもんですよーーーー

だって、これまで掘ったところにいないんだからさ。

七次元の人って、そう多くはいないけど、正統派の中に必ずいるんですよこれが

宝探しってセンスも問われる・・・・・

え!?まさか 安倍さんが七次元以上の人とでも? 甘いよ まだまだだな~・・・・

「そんなヤツいらね」って人は今すぐ 北朝鮮へ、お仲間はそちらです。

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