一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

JFKの起用法について

2007-09-14 | まつりごと
野球で中継ぎや抑え投手が登板するときには、2アウトであとひとつアウトをとればいい、という状況でランナーがいるよりもイニング初めのランナーがいない状態で登板する方が自分のペースで投げやすいと言われます。
阪神のJFKは1人1イニングを原則にしていますね。


自民党の後継総裁は安倍氏の途中退任というタイミングもあり、幹事長の麻生氏有利で進んでいるようです。
ただ、これは安倍首相の懸案をいきなり引き継いだ形での登板になるわけで、このタイミングで首相になることは幸運なのか不運なのかどちらでしょうか。
満塁でのリリーフだとワンバウンドになるフォークボールは投げにくいのと同様、自分のペースでの思い切った政権運営がしにくいのではないでしょうか。


それをどうにかするのが首相になる器だ、ということかもしれません。


または、参議院大敗から今回の辞任まではリリーフ投手が肩を作る時間稼ぎのための敬遠みたいなものだったのでしょうか。



それとも麻生氏は藤川じゃなくてウイリアムスなので、万が一打たれてもまだ藤川がいるとか・・・(ではそれは誰だ?)


**********9/15追記**************

「反麻生」が福田氏支持に結集し、福田氏が優勢とか。
ピッチングコーチが自ら登板というのはずるいじゃないか、ということでブルペンが結束した、ということでしょうか。

火消し役に名乗り出る人が多いというのは、まだ党としては元気を失っていない証拠なのでいいことなのでしょう。

(昨日は藤川は打たれてしまいましたが・・・)
コメント
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