一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

疑惑のプリンタ

2007-09-25 | よしなしごと
キ○ノン製のプリンタを数ヶ月前に買いました。

最近起動するとインクカートリッジのひとつが「認識されません」とエラーメッセージが流れるようになりました。
どうやら取り付ける部分がカチッとはめてもあとで緩んでくるようです。

そうこうしているうちに、そのカートリッジのインク残量が少なくなったという表示がされました。

そこで、交換用のインクカートリッジを買いに行ったのですが、純正品が1050円に対し、サードパーティーのカートリッジは790円、カートリッジはそのまま使いインクだけ交換するサードパーティの製品はカートリッジ3個分のインクが入って760円でした(いずれもビッ○カメラ価格)

そもそも今のカートリッジがしっかり固定されないという症状が出ているので、インクだけ交換するタイプは候補から除外します。
つぎに純正品にするかどうかで迷ったのですが、万が一サードパーティーのものでまた同じ症状が出た場合に面倒くさいし、純正品で同じ症状が出た場合にはプリンタ側の故障かも知れないので修理に出そうと考え純正品を選びました。

価格差も25%と考えると大きいのですが、ヘビーユーザーではないので260円と考えると面倒や手間隙を避けるためのコストとしては大したことはないですし。



で、家に帰って考えてみたのですが、僕はエラー表示が出なければ、多分サードパーティーのものを買ったと思います。
(インク交換式は残量がわからなくなりそうなので選ばなかったかもしれませんが)
メーカーとしてはそのような不埒な(?)ユーザーに、純正品でないと困るよ、とこっそり思わせるために、プリンタにインク残量の警告が出る前にときどきこのエラーを表示するようなプログラムが仕込んであるということはないのでしょうか。

インクカートリッジのメーカー間の互換性をなくし、プリンタ自身は安値で売っても交換インクで儲かるというのがプリンタ事業のしくみという話も聞きますのでありえないことではないかもしれないな、と想像力をたくましくしてみました。


冷静に考えてみると(当初は純正品をつけた状態でのエラーメッセージだったので)そもそも純正品へのクレームにつながりかねないようなことをするわけはないでしょうが、どうもタイミングがよすぎたもので。

コメント
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