21面に、このブログの16日のエントリ「一番Securedなのは誰でしょう?」と似たような記事が載ってますが、似たようなことを考える人はいるもんですね。
ちなみに私は日経ヴェリタスとも記事を書いた川崎健氏とも関係はありませんので。
21面に、このブログの16日のエントリ「一番Securedなのは誰でしょう?」と似たような記事が載ってますが、似たようなことを考える人はいるもんですね。
ちなみに私は日経ヴェリタスとも記事を書いた川崎健氏とも関係はありませんので。
こちらのサイト(ヒットするのが中国経由のニュースってのが妙ですが)によれば、インフルエンザではなく「Q熱」と呼ばれる細菌による感染症だそうです。
オランダで「ヤギ・インフル」流行、2300人感染6人死亡
(2009/12/15(火) 18:49 サーチナ)
中国メディア「国際在線」は15日、オランダ政府の農業・自然・食品省が、同国内での「ヤギ・インフルエンザ」の流行を確認したと伝えた。同国メディアによると2300人が感染し、うち6人が死亡したという。
「ヤギ・インフルエンザ」はQインフル、Q熱とも呼ばれる。「インフル」との通称があるが、病原体はコクシエラ菌という細菌。人獣共通感染症で、牛、ヤギ、羊、犬、猫などから人にうつる場合がある。感染力は極めて強い。
オランダ政府によると、同国では多くて350カ所の農場で家畜の感染が発生しているとみられ、ヤギや羊1万2000-2万匹を殺処分する方針だ。
Q熱といえばちょっと聞き覚えがあります(Wikipedia参照)
Vets begin Q fever goat cull
(Monday 21 December 2009 Dutch News)
によれば、Q熱が発生した3つの農場で妊娠したすべてのヤギ・羊の処分("cull"というのは病気の家畜や悪い果実などを選別して処分するという意味のようですが、さすが肉食の国はこういう言葉が発達してますね。)を開始し、最終的には60件の農場で4万頭あまりにのぼるそうです。
Q熱の人間への感染は2007年以後知られるようになったそうで、インフルエンザと同様の症状で、肺と心臓に影響が出るそうです。
ワクチンもあるし、人-人感染も(今のところ)ないので、日本は当分大丈夫そうですが。