一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

社民党連立政権離脱

2010-06-01 | まつりごと

辞任するとなると実はけっこう評価が高かったのがこの人。

社民党:連立離脱 涙のち笑顔 辻元氏、副国交相辞任
(毎日新聞 2010年6月1日 東京朝刊)  

所属する社民党が連立政権を離脱するのに伴い、前原誠司国土交通相に正式に辞表を提出した辻元清美副国交相は31日の登庁時、記者団に「国交省は利権の巣窟(そうくつ)というイメージがあったが、そうではなかった。多くの職員が変えていこうという思いに賛同してくれた」と涙を見せた。  

辞表を受け取った前原国交相は「JAL(日本航空)問題で他省庁を説得し再建を進められたのは辻元さんの力が大きい」と切り出した。これに対して、辻元氏は「(今後は)野党で質問に立って、追及していく立場でご協力申し上げたい」と応じ、笑顔を見せた。  

社民党離脱の話が出る前に官僚から聞いた話ですが、辻元氏は政務三役の中ではいちばんまじめに責任感を持って取り組んでいたそうです。秘書給与問題などで苦労したためか野党時のようなアクの強いキャラを前面に出すようなこともなかったとか。

特によかったところは前原大臣とコミュニケーションが取れていたことだとか。  

というのは、鳩山総理は最後に会った人の意見に影響される「上書き保存」の人なのに対し、前原大臣は人の言うことに耳を貸さずに自説を曲げない、いわば「読取り専用」の人なんだそうです。 
「IQは高いがEQは低い」タイプで、そのへんが八ツ場ダムとか日航救済騒動の時にも出たのではと。 
そういう前原大臣とコミュニケーションを取れていたのが辻元氏なんだそうです(前原氏の肩についた糸屑を取ってあげるだけではなかったらしい。)。  

なので辻元氏が辞めると一番困るのが前原大臣なんじゃないか、というのが今回の辞任に関しての僕の勝手な仮説。  
もともと自説に沿わない官僚の意見は聞かないだけに、うまくフォローする人がいないと省内・閣内で孤立したり、逆に身内で固めてしまうようになってしまうのではないかと。

もっとも辻元氏がいたときにも、観光庁長官を任期途中で更迭して大分トリニータを首になった溝畑宏氏の再就職の面倒を見る「お友達人事」をしていたりしているので(参照)、前原大臣自身がどこまで自覚的なのかはわかりませんが。  


ところで先日の話では、他の政務三役についての話は聞けませんでした、まあ、話題に上らない程度、ということのようです(笑)


コメント
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