一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

辞める覚悟

2010-06-10 | よしなしごと

最近たびたび取り上げてますが、この人は至極真っ当な人だと思います。
たぬきちの「リストラなう」日記

書籍化を決めた経緯を話します  

新潮社に「頼みます」と言った後、それでも僕は、始終「書籍化は止めた方がいいかもしれない」と思っていた。  

6月から失業者=求職中になる。雇用保険の失業給付は是が非でもほしい。僕には印税なんかよりこっちのほうが大切だ。額も印税より大きいし。  

5月20日に初めてハローワークへ行ったとき、相談したのはそのことだ。幸い担当者は「在職中に書いた原稿が本になるのは、失業給付の問題になることはない」とはっきり言ってくれた。それを聞いてやっと安心した。もしここで「給付資格を喪失します」と言われたら、新潮社のチームに土下座して「やっぱり止めてください」と頼もうと思っていた。本当にドキドキだった。だから僕のなかで本気で「書籍化するぞ」と決めたのはこの日だといえる。もっと早くハロワに行っておけば良かった、とも思う。ていうかこういう話が持ち上がったらすぐ行けよ、ということか。  

(中略)  

もしかして普通の人は「成功すれば印税のほうが失業給付なんかよりずっと巨額になるんじゃない?」と思うかもしれない。「自分なら失業給付より印税を選ぶ」という人は多いのだろうか。

僕はまったくそうは思わない。生きていくうえで一番大切なのは、一時の大金ではなく、ちょっとずつ得られるちょっとのお金の連続なのだ。そして毎日仕事があることだ。仕事のない人生は辛い。  

たぬきちさんは出版社に勤務していたので、書籍の世界が『ブラック・スワン』における「最果ての国」だということが骨身にしみているということも影響しているのでしょう。 

それ以上に、たぬきちさんの転職先を決めずに退職勧奨に応じるということ=無職になる覚悟がつたわってきます。

自分にはその覚悟はないなぁ、ということも痛感。

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菅首相会見

2010-06-10 | まつりごと

菅首相会見:「政治の役割は最小不幸の社会を作ること」

就任当初の記者会見なので、内容は総花的なのは仕方ないですが、気になるのがたとえ話が軽くて、しかも適切でない(すべる)ものが多いこと。

もともと「市民派」で街頭演説などが得意な人なのかもしれませんが、(ここ数代の内閣総理大臣に共通する特徴でもある)言葉の軽さは、致命傷になりかねません。  

口先でごまかそうと言う人でないことを期待しつつ、施政方針演説は骨太にお願いしたいところです。

以下にいくつか抜粋

私は政治の役割というのは国民が不幸になる要素、あるいは世界の人々が不幸になる要素をいかに少なくしていくのか、最小不幸の社会を作ることにあると考えております。もちろん大きな幸福を求めることは重要でありますが、それは例えば恋愛とか、あるいは自分の好きな絵を描くとか、そういうところにはあんまり政治が関与すべきではなくて、逆に貧困、あるいは戦争、そういったことをなくすることにこそ、政治が深く力を尽くすべきだとこのように考えているからであります。

総理になったからには、もうあまり個人的な時間はとれない。本当なら53番札所まできているお遍路も続けたいところだが、今しばらくはそれを後に延ばしても、ある意味では官邸を中心に、これこそが修行の場だという覚悟で、日本という国のため、さらには世界のために私のあらん限りの力を尽くして良い日本を、良い世界をつくるために全力をあげることを国民の皆さんにお約束して、私からの国民の皆さんへのメッセージとさせていただきます。

鳩山政権は(私は)副総理という重要な役割をいただいていた。鳩山内閣が短命だったことは残念だし、大きな責任を感じている。そのうえで、新たな、私のもとの内閣は、やはり、官房長官を軸にした一体性を考えて構成をいたしました。つまりは、総理のもとの官房長官とは内閣の番頭役であり、場合によっては、内閣総理大臣に対して「ここはまずいですよ」と言える人物でなければならない。よく中曽根政権のもとの後藤田先生の名前が出ますが、まさに、そうした力をもった方でなければならない。

円安のことは、一般的には円安が輸出においてプラスになるし、輸出のかなりウエートの高い今の日本経済では、円安が一般的にいえば、プラスになると言われていることは私もよく承知しています。ただ、相場については、あまり発言しないようにと、財務大臣になった時も言われましたので、この程度にさせていただいています。

ですからあの、私もそれこそ最初にイカルイットのG7なんかに行ってですね、この1年間で4人目の財務大臣の菅直人ですって言ったら、各国の財務大臣が苦笑していましたけれども、つまりはあまりにですね、その、総理はもとよりですが大臣も短期間で代わるということは私はそういう意味での行政の質と言っていいのか、望ましいことではないと思っております。

機密費という問題、あの、なかなか何と言いましょうか、あの、根源的な問題も含んでいるわけです。ものの本によればですね、戦前でしたでしょうか、ソ連の動きを明石大佐でしょうか、いろいろ調査をするときにですね、巨額のまさにそういう費用を使ってですね、いろいろそういう意味での情報のオペレーションをやったということも歴史的には出ております。

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