くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

泣くや明石の濱千鳥‥‥

2012-10-28 | 日記

 

  

『  泣くや明石の濱千鳥 主は淡路か気にかかる  』

昭和30年代のある夜 高知市の老舗旅館 城西館でさらさらと

艶っぽい歌をしたためた男性の名前は   吉田茂。

それを贈られた女性は 現在も高知市にお住いの   岡本輝子さん87歳。

専門家の解説によると 

≪ 明石の浜で千鳥が鳴いている いとしい人は今 淡路においでだろうか ≫

千鳥が鳴く ではなく泣く としたためたところに意味があるのでは? とのことです。 
  
見事な達筆 自画像もそっくりと多彩な才能の元首相は 常宿にしていた城西館に泊った折

別の部屋に宿泊した家族は 首相の健康を気遣い 愛飲のウィスキーを隠しました。

その夜 首相は部屋担当であった輝子さんを呼び

「ウィスキーを捜して 飲ませてくれんかね」と頼み「少しですよ」と応じると

墨と筆を用意させ 色紙にさらさらと書き 輝子さんに渡したそうです。

いまでもふっくらときれいで 当時30代の 女盛りであった輝子さんとのロマンスでは?

とは誰しも思うところ。

「ないない 軽いお礼のつもりでは? 輝子を照子女史 と書いてある」と輝子さん。

渡辺謙主演の 『負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂』 が放送されたばかり。

吉田茂元首相の小さなエピソードを 高知新聞から拾ってみました。  


 

安芸郡芸西村生まれの   『ピュアブルー』が出荷のピークを迎えているそうです。

花言葉は ≪  信じあう心  ≫ とのことです。
          

           

       
コメント (6)
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