自転車の前輪がパンクしており 直さねば と思いつつ
自転車屋まで歩かねばならず 日中は暑いため ズルズルしておりました。
29-30日と2日間プールがお休みで ゴロゴロしていたら目方が増えるため
はりまや橋近くの自転車屋まで歩くことにしました。
昨年まで 12-3分で通勤した慣れた道筋。
ところが 自転車に乗ると ついて歩くとは大違いで 40分かかり大汗で着きました。
自転車屋の社長は
※ 「 おまさん 40分ばあなんつこたないわね 医大から歩いて来た人がおったが
着いたらちゃがまりこんで あしゃあめったきねえ
もう前輪を替えちょいたらええけんど 見てみてやっちょいてかまんろう?
こないだ輪を替えちょいたら 替えるがじゃなかったゆうて怒られて ばったりいたきにねえ
素人はてこにあわん もちゃ餅屋にまかいちょいたらええがよ
買い物に行くがじゃお へんしもせえでもええかのう 」
とのことで 買い物が終わり行ってみると 前輪が新品になっておりました。
顧客はほとんどが中高校生で 朝シャッターが下りている自転車屋さんの鍵穴に
キーを放り込み自転車を置いて行くそうです。
どこが悪いか伝えてなくとも 学校帰りには不具合はキチンと直っているとか。
おばば号を見て 社長は 「 こりゃ あしが以前 後ろ輪を直したがじゃねえ 」
と3年前のことを言い当てたのには びっくりぎょうてんでした。
※ 「 あなた 40分ぐらいで大したことはありませんよ 医大から歩いて来た人は 着いたら
へたりこんで私は困りました 前輪を替えたらいいが見て やっておいてかまいませんか?
この前 輪を替えたら怒られて弱りました 素人には困ります 餅は餅屋に任せてください
買い物に行くなら 急いでしなくてもよろしいですね 」
土佐弁へ字幕スーパーを入れてみました。
歩く途中 金木犀がずらり並んでいい香りでした。