岩合光昭さんの撮影した野生のパンダや 臥龍パンダセンターの映像が流れるたびに
パンダに会いたい!とずうっと思っていました。
四川省臥龍パンダセンターの パンダ幼稚園に行きたいと思い 旅行会社の
資料を見ると パンダ幼稚園と世界遺産の黄龍 九寨溝へ行くツアーがあり
値段もお手頃で これこれ! と夫と話しておりました。
パンダ幼稚園は 愛らしい子パンダの姿を一般に公開しています。
ただ ずいぶん山奥で バスに長時間乗ることになり 数年前に行った人に聞くと
歩く時間も長く 脚力も要りますよ とのことでここが少し心配でした。
四川省は 先の地震でパンダ基地も大打撃を受け 建物のほとんどが崩壊し
63頭いたパンダは1頭が死亡 1頭が行方不明とのことで
国内のあちこちに分散して保護されており パンダ幼稚園では
震災後生まれた13頭の子パンダを テント暮らしの職員が世話をしているとのこと。
震災前でも 通常ルートで成都から5時間ほどバスに乗って行くコースで
インフラの復興が遅れている現在 成都から12時間かかるとのこと。
現在 旅行会社も勧めておらず
夫が「やめよう」と言い 「そうね」と答えました。
中国は見たいところがまだたくさんあり 飛行機に乗る時間も少なく 食事も美味しく
過去2度の旅行は満足し これから何度も行きたい国でした。
残念です。