母の眼科の日です。
朝9時の予約で この日はトンボといっしょにいきました。
母の日 の埋め合わせの食事を3人でするためです。
思いのほか早く病院がすみ いつも寄るレストランへいきました。
なのに残念 食事は11時からとのことです。
しかたがないので 車が数台止まっている喫茶店へいきました。
施設の昼食を断ってあるので どうしても外で食べなければなりません。
モーニングメニューから 日本そばとおむすびセットをたのみました。
来月86歳になる母は これを完食です。
午後 私が約束があるためゆっくりできません。
母を送り 12時前に施設に着くと昼食の準備をしており
辺りにはおいしそうな匂いがしておりました。
すると母は にこにこ嬉しそうに
「 今日は何かな? ああおなかがすいた 」 と言います。
心配が的中です。
帰りの車の中で 何度も何度も 「 母ちゃん お昼は食べたきね 済んだよ 」
と言い聞かせながら帰ってきたのです。
車の中では 「 分かった 分かった なんべんも言わいでも分かっちゅうよ 」
としっかり理解していたことが あれまあ すっかり忘れております。
施設の職員に 母が食べたもののデジカメ映像を見せ 本人が何を言っても
食べておりますので と説明しました。
「 だれが断った 皆んなぁが食べゆうときは あたしも食べたいわね 」
と大変なおかんむりの母ちゃんです。
やはり皆の昼食が終る12時半ごろ連れて帰るべきでありました。
じゃあね と施設を後にしましたが 車中でトンボが言うには
「 母ちゃんは昼メシはまだ と言い張って 職員も困ってまた食ったろうね 」
とのことでありました。