くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

ハノイ紀行 第1章。

2013-10-15 | 旅行

10月10日 心配した台風も通りすぎ 朝から晴れました。
田舎のおばちゃん2人が ハノイに出発する日です。


高知龍馬空港をこのお二人に見送られて出発です  元気で行ってまいります

 

なんとか迷わず成田に到着したのはお昼過ぎです  朝ろくに食べてないきペコペコじゃね

どうもあれに乗るんじゃね  これはおばちゃんの勝手な想像です

各地から集まった同行者は全部で11名 添乗員1名 12名での出発です

離陸するとすぐに飲み物を聞かれ スーパードライをご指名です

続いて夕食は鶏飯で ハーゲンダッツアイスともに完食です

いつの間にやら眠っており 間もなく到着 のアナウンスで目が覚めました
成田を飛び立ち6時間余り 日本時間では夜中の12時近くですが 現地時間では午後10時です

お迎えのバスに乗り ハノイ市内のホテルに入ります
おおっ きれいじゃいか!  とおばちゃんは喜びます

おもしろいことに木の湯船がついておりました

朝は6時に目が覚めました 
「あんたは飛行機でもホテルでも ようグウグウ寝いれるね」 と旅友が驚いております

さあ朝ごはんです  おばちゃんはきっちり食べ フォーも忘れずに食べます

 

出発まで時間があったのでホテルの外へ出てみました 地理が不明なのでホテルが見える範囲しか
動けませんが 現地の人の1日はすでに始まっており 屋台の朝食風景が見られました

この女性が作っているのは なんという料理なのか

 

天秤棒で担いで来て野菜を売っている女性  なかなか重そうです

 

朝食は家で作らないものか ここで食べたり買って帰ったりです
カメラを向け OK? と言うと にっこりと人なつっこい笑顔を見せてくれました

 

 

撮りやすいように丼を向けてくれ とても親切です

フォーは分かるとしても 一見求肥状のものは米粉かな? パクチーで食べるのかな?

 

 

我々も出発時間です  エネルギッシュなハノイは おびただしい群れのバイクが走り
前方がけむっております

ハノイ市から ハロン湾のあるハロン市までは バスで4時間近くかかります
郊外へ出ると のどかな田園が続き 稲刈りをしている田んぼもありました
50年前の日本の農村風景が広がり あちこちに水牛がおりました

バナナとグァバが茂っており 道ぶちで モンキーバナナとグァバを売っております

 

途中 国営の刺繍工場へ寄りました

ベトナム戦争時 米軍の散布した枯葉剤で ハノイは大きな被害を受けました
ベトちゃん ドクちゃん の連結した双生児を覚えておられますか?   
双生児は分離手術後 一方は結婚し父親になり もう一方は死亡しました
この工場も 枯葉剤の犠牲になった肢体不自由児が たくさん働いております   ガイド氏談

刺繍工場のとなりは販売店となっておりました

ベトナムの花 ハスの花を刺している子も
ハロン湾のジャンク船かな? を刺す子も 写真を見ながらやっております

 

ベトナム戦争は何年間もの戦いとなり 双方に多くの犠牲者を出しました

狙撃され 若くして命を落とした沢田教一氏の ピュリッツアー賞を受賞した作品
『安全への逃避』 が思い出され 浮かれた気持ちがしんみりしました

大きい河です
ハロン湾にだいぶん近づきました

  

              

                    



                    

コメント (18)
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