今朝の こころ旅 は秋田の八郎潟へ入りました。
秋田といえば 秋田美人の産地で 正平さんがお昼を食べに訪れた
店にも秋田美人がおり サンダルばきの生足が 真っ白できれいです。
「 秋田県の女性はとにかく色白で 化粧した顔と首との境目も 首が顔より
白いが 高知の女性は反対で 顔は白いが首が黒く 境目になっておる 」
現役時代 あちこちへ出張が多かった トンボの弁です。
今は昔ほど 顔を白く塗る化粧 をした女性は見かけませんが 言われて
みれば 高知美人 なる言葉は聞いたことがなく
「 高知の女性は たくましいですね 」 とはよく耳にします。
そんな たくましく強い女を土佐では 『はちきん』 と呼び昔から
はちきんの象徴として 坂本龍馬を作ったといわれる 乙女姉やんが代表
とされてきました。
文献によれば乙女姉やんは 身長174cm 体重112Kg あったとされ
当時の 若い女性の平均身長が145cmの時代に たいそう大女でありました。
『龍馬伝』 の福山龍馬の 乙女姉やんを演じた 寺島しのぶさんに出て
いただきました。
このように土佐の女は か弱く 手を差し伸べてやりたい 放っておけない
という風情の女性は少なく 働き者で男勝り 酒は男をやり込めるほど強く
という 女として損をしているイメージがあります。
南国高知は日差しが強く 色の黒さも強い女のイメージに より一層拍車を
かけております。
土佐の若い女性が言うには 相手に異性として見られず 気の置けない仲間
として見られており 恋の対象者にはなれない と嘆きます。
恋だの愛だのという時代は 遠い昔となった自分としては こうしなさいよ
というアドバイスもできませんが 『強くたくましい女性』 これも一つの
魅力じゃないかね と考えます。
とは言うものの 土佐の女は秋田の女性と比べると 見た目や第一印象で
損をしている かも知れません。
強くたくましい といえばこの 琉球朝顔 の繁殖力は強くたくましく
隣家からツルを伸ばし 駐車場に咲きほこっております。
この花は沖縄の はちきん でしょうかねぇ。