ベトナム一の景勝地といわれる 世界遺産
ハロン湾に着いたのは お昼前になりました。
少し沖に停泊している船まで この連絡船に乗ります
全員ライフジャケットを着せられ 操縦士の後方はジャンク船のムードを残した新しい船です
ガイド氏によると 沿岸はお金持ちの別荘マンションとのことでした
ちょうど昼食時に当たり 観光船の屋外厨房ではコックが腕を振るいます
クルーズ船に着きました
寝泊まりできるホテルになった船に 我々のツアーだけとは とても嬉しいことです
ハロン湾に観光船は大小300隻ほどあるとのことで これらの船は豪華なホテルになっております
私たちの乗った船ではありません
穏やかな海に島が見えてきました
海の桂林 とも呼ばれるハロン湾は 漓江下りで見た風景と重なります
船の厨房で作った食事が運ばれてきました
エビやカニは食べやすいように 女性職員が剥いてくれます
香りのよい唐辛子を使った料理が多く 日本人の口にとても合います
海の中のイケスへ移り 各人がカニやシャコを選び船の厨房で調理してくれます
これは各自支払いで カニが12米㌦ シャコが8㌦でした
この日はお天気もよく 遠くまで見えましたが 雨上がりなどは水墨画の世界でしょうね
これはゴリラ岩
そしてこれは ハロン湾のシンボルといわれる 闘鶏岩
水上生活者の村が見えてきました
食後 船から小舟に移り 島の1つにある鍾乳洞へ行く予定です
ガイド氏の説明によると 細い階段をかなり登るので 結構しんどいですよ
船に残ってもかまいませんよ とチラチラ私を見ながら言います
はは~ん
このデブおばちゃんは途中でへたばり オンブしてちょうだい
など言いかねん顔をしちょるね そんなことになったら大災難!
息子と変わらぬ歳の氏の胸中を思い 船に残ることにしました。
ガイド氏は客室を用意してくれ 客室のベッドで
しばしの仮眠を取りました
お昼寝が終わるころ皆が船に帰りつき そろそろ港へ帰ります
波で岩が浸食され 長い年月をかけ形を変えていきます
エメラルド色の海に点在する 3,000余りの島々は ため息が出るほど美しく
来てよかった とツアーの皆が言っておりました
港からハノイ市まで180㎞あまり 休憩を入れながらバスは走ります
途中立ち寄ったお土産物屋の店員さん アオザイが似合います
昼食時も夕食時も 店員が飲み物を聞きに 各テーブルを回ります
ビールは現地の バババビール ハス茶が香りよく 毎度注文しました
すっかり暗くなってホテルに帰りました
朝出発のとき ベッド脇のテーブルに 2㌦の米紙幣を置き
thank you とメモして出ましたが 帰ったらベッドメーキングが
され こんな返事が残っておりました
枕銭に対し お礼を言われたのは初めてで こちらまで嬉しくなりました