プロ野球もクライマックスへ向けて いよいよ大詰めとなり
今シーズン限りで引退する選手が 次々と発表されました。
広島前田選手 ヤクルト宮本選手 阪神桧山選手の3人が 順番に
引退を発表し 引退試合も前田選手はすでに終わり 宮本選手も4日に
そして桧山選手も 昨夜終わりました。
年齢もそれぞれ 42歳~44歳と似通っている3選手は 3人ともが
各球団生え抜きの選手で 1度もトレードされることなく引退 という
これはもう 幸せな野球人生をまっとうした と思います。
ドラフト1位指名の競合で 鳴り物入りで入団しても パッとしないで
終わる選手もおれば 何巡目かの下位で入っても メキメキ頭角を現
しチームの大黒柱になったり 大投手になる選手もおります。
この3人も決して1位指名ではなく 宮本選手は2位でしたが 後の2人
は4位指名で 入団時にもあまり騒がれることなく コツコツと実績を積み
現在の地位を確立しました。
あのイチロー選手も オリックス4位指名でしたね。
プロ野球選手をめざす 四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグス
から 7巡目で指名され ロッテ入りをした角中勝也選手は 昨年 ついに
パリーグ首位打者となり アイランドリーグ選手の 希望の星となりました。
話がそれました。
3人が引退すると 一時代が終わったという印象がして 我々の世代はさみしく
感じますが スポーツ選手はサラリーマンとちがい 60歳まで現役ではやれず
やがて通る道です。
この3人のように 今の歳まで 現役で活躍できる選手は少なく これは各人の
努力のたまもの と言えましょう。
お三方とも お疲れさまでした。
長い間 プロ野球ファンを楽しませていただき ありがとうございました。