くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

よさこい旅10月。

2013-10-24 | 旅行

よさこい旅10月です。
今月は『坂本龍馬ゆかりの 鞆の浦と尾道菊花展』であいにくの
雨の中を バス2台90名が出発です。


行きは瀬戸大橋 帰りはしまなみ海道となります
最初の休憩所 豊浜SAでは今治タオルB級品が置いてありました

鞆の浦に着きましたが 雨はやみません

11時に 鞆シーサイドホテルで少し早いバイキング昼食です

昼食後雨の中をマップ片手に 日本で最もいやされる港町 と言われる鞆の浦の街並み散策です



 

鞆の浦のシンボル 常夜灯はとても趣があります

宮崎駿監督『崖の上のポニョ』の舞台となった鞆の浦は 古いたたずまいの 心いやされる街並みです



ここは太田家住宅

老舗旅館 遠音近音(をちこち)の前で花嫁 花婿がこれは前撮りでしょうか お似合いのカップルです
撮影の人が「ここは昔 遊郭でしたよ」と教えてくれました



雨に煙る港もいいもので トンビがピーヒョロ鳴いておりました。近代的でないところがホッとなごみます

これは警察です。看板がとてもおしゃれです



鞆の浦は 坂本龍馬ゆかりの地で海援隊の船 いろは丸 が鞆の浦沖で紀州船と衝突し
いろは丸は沈没 土佐藩と紀州藩の交渉により 紀州藩は賠償金を支払ったとされます 

賠償金が支払われた数日後 坂本龍馬は京都で暗殺されます






これは現代のいろは丸 観光船です

弁天島がかすんで見えました

次に向かったのは『尾道名物 菊花に彩られた千光寺公園!』のはずでしたが 少し早すぎたようです



高台に登ると雨に煙る ここは尾道水道でしょうか

この高台の上に 林芙美子の碑があるとのことで向かいました
林芙美子は 若いころ読んだ『風琴と魚の町』が尾道を舞台として
書かれており 貧しく食べることにも事欠いた彼女のこの作品には
食べ物のことがひんぱんに出てきます

ところが濡れた石段で すってんころりんです
貧乏人の悲しさで とっさにカメラをかばったため  スネを打ちました

たいした痛さではなく 帰って見たところ スネをすりむいておりましたが
出血も固まっていましたので そのままです
太い足ですので写真を小さくしました

次に因島フラワーセンターへ寄りました

今は花の端境期でしょうか 花は少なかったです



さあ あとは帰るだけです。

ハノイではうんざりした 旅友の所帯じみた話を 本日はしっかりと聞きました。
バス内ではあっちでもこっちでも 嫁の悪口 遺産相続の話 年金の話などなどを
おばちゃん同士がしておりました。

日帰りバス旅は そんな話が不思議と しっくりはまる旅でした。

                                 
                                                         

コメント (22)
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