くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

イタドリ2018。

2018-04-06 | 食物関係

春の野山はおいしい山菜でいっぱいです。それが    こう暖かい日が続いたら
すぐにあぎて 硬くなります。

そろそろ出ているはずと 実家近くの川岸に行くと ちゃんと出ていました。
お目当てのイタドリは こちらでは イタズリと呼ぶ人が多いです。

採ってきました。イタズリはあぎると木のようになりますが   まだ大丈夫です。
皮をはぎ10㎝ほどに切ります。それを くらくらの湯に数秒入れたらすぐ水に
取り 寝るまでに2-3回水を替えつつ 一晩さらします。

翌朝 端を切りかじってみて えぐみや酸味がなければ アクが抜けています。

 

調理法は数々あるようですが イタズリと相性がいい ゴマ油を使った炒め物や
煮物が一般的で 超簡単に シャウエッセンを入れ創味シャンタン炒めにしました。

私の相棒の市販らっきょう酢を使い 甘酢漬けも作りました。夫の田舎のお客に
皿鉢料理と共にイタズリ甘酢が出ており これが好評で作り方も簡単 イタズリの
季節を待っていました。 あ 土佐人は宴会のことを お客と呼びます。

アク抜きしたイタズリを輪切りにし らっきょう酢を注ぎ 鷹の爪を散らしたら
半日で食べられます

 

いずれの料理も イタズリのアク抜きがまず大切で くらくら湯に入れたらすぐ
色が変わりますので 即水に取る これでどの料理でも カリカリの食感が保て
イタズリの本領発揮となります。

 

 

コメント (16)
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