NHKのクローズアップ現代で『闇名簿』を取り上げていました。
首謀者がフィリピンの刑務所から携帯で指示し 日本の子分に遠隔操作で
強盗をやらせていたことも驚きですが
狙う家の詳細を事前に調べあげ ほぼ正確な闇名簿を作っていたことも
戦慄です。かつて一味だった男が 闇名簿の作り方を語りました。
名簿は 資産・タンス預金・家族構成・性格らが記され 狙った家に押し
入ると迷わず金庫へ直行。 短時間に仕事して はやてのように去ります。
NHK画面からお借りします
その綿密な闇名簿は どうやって情報を集め作ったのか これも元子分が
語り明らかになりました。
有名大学の同窓会・一流会社の社員・町内会名簿のほか デパート外商の
顧客名簿ら これらを買い取り 正確なリストが作られたようです。
詐欺罪で捕まった元消防署員が 火災時に手助けがいる 老人の名簿一覧を
売ったように 多くは買い取った名簿から 資産家の闇名簿が作られます。
ほか細かい情報はバイトのtelによる にせアンケート調査らで得ています。
一昨日友とランチしたとき 2人の友が言うには 古着や家電など何でも
買います 査定させてくださいと 業者らしき人が訪ねてきたそうです。
査定するには家の中へ入れることになるため 今から外へ出るから忙しい
と断ったら この地区を1週間回っているので連絡をと 携帯の番号を置き
帰ったと それぞれ地区がちがう2人の友が 同じことを言います。
真面目な業者でしょうが クロ現でも言っていたように 強盗の下見かも
しれません。断って正解でした。
昔はコソ泥・空き巣の類が 今は堂々と押し入る強盗団になり 殺される
かもしれません 物騒な世の中になりました。
2月7日に放送があった『クローズアップ現代 闇名簿』は
無料で観られる NHKぷらす で放送から1週間観られます。
強盗から家を守るための 専門家のアドバイスもありました
ぜひご覧ください。