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現在なら最も自由奔放なスタイルで映画を撮っている監督はクエンティン・タランティーノだろう



しかし、彼の映画はやりたい放題だといっても、日本の映画、漫画やマカロニウェスタンに影響を受けているシーンが随所に見られる


映画史上において、最も奇才ぶりが発揮されている監督として僕はルイス・ブニュエルを挙げたい

彼の宗教、ブルジョワ階級に対する批判精神を描いた映画に皆殺しの天使や、ブルジョワジーの密かな愉しみといった映画に見事に発揮される


しかし、忘れられた人々のような、メキシコの貧民街を描いた映画はまさにメキシコ版シティ・オブ・ゴッドと言って良いような社会派的な映画も撮る

しかし、彼の誰にも思い付かず、そして自由奔放に撮った映画と言えば今回紹介する自由の幻想に敵う映画はないだろう

それゆえに見る人によって、賛否両論わかれる映画だと思うけれど僕にはこのような抜群なアイデアの映画は賞賛に値する

今回はそんなタイトルから想像できるが人間が本当に自由な考え、感情などを持った時どうなるか

常々多くの人間は自由が欲しい


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1808年、ナポレオンの占領下のスペインにおいて、スペインの兵士が自由よ、くたばれと叫びながらフランス兵に銃殺されるシーンから始まる

そして現代に戻って、女の子供が2人遊んでいるところへ、見知らぬおじさんが子供たちにお父さん、お母さんに見せたら駄目だよと言いながらその子供に数枚の写真を見せて、写真を全部女の子にあげてしまう

その女の子が家に帰って、お父さん(ジャン=クロード・ブリアリ)とお母さん(モニカ・ヴィッティ)に写真を見せてしまう

その写真を見たこの両親の反応はなんて卑猥な写真だ

しかし、その写真は世界遺産に登録されているような風景画の写真ばかりだ



翌日父さん(ブリアリ)は変な夢を見てしまい病院に行くが、それは精神科の担当だといわれてしまう


しかも、このホテルにはSMが趣味のカップルや、愛し合っている叔母さんと甥の関係の2人が泊まっている

次の日の朝に看護婦は危篤状態の母の元へ行くが、ホテルに泊まっていた警察学校の先生を乗せて途中で彼を降ろす

この警察学校の先生は生徒たちに授業を教えるが、生徒たちは事件などに駆りだされついに、2人しか生徒が授業に居なくなってしまった

そして先生が自分の体験談を話すがその話は夫婦で食事に呼ばれるが、食事が運ばれてくる部屋に招待されたかと思っていたら椅子が便器になっていた

そして実は食事をする部屋は別で個室になっており、その個室で食事を取るようになっていた


普通は食事をするところが便所で、便所がある所で食事をする(自分でも何を書いているのかわからなくなってきた

下記の画像で椅子がトイレになっているのがわかるかな


そして、授業を終えた2人の生徒たちがスピード違反で男を捕まえる


この医者はその男に健康だと言うが、どう考えてもこれは癌だ

この癌の男は友人の医者に張り手を食らわす

そしてこの男が家に帰ると娘が誘拐されたと妻から報告を受ける


この夫婦は娘を警察へ連れて、この娘が誘拐されたからこの娘を探して欲しいと頼み込む



あるビル




そして裁判の結果この男は死刑の判決



そして娘が誘拐された




親しくこの警視総監はこの妹と似た女性と話しているが、そこへ警視総監に電話がかかってくる


この警視総監は妹が納められている墓場へ侵入する


自分が警視総監だと叫んでも効き目が無い

警察に連れて行かれるこの警視総監は自分が警視総監だということを必死でアピールするが、その時1人の警察が電話をしている



そしてこの2人の警視総監たちは出会うことになるが・・・


実はこの映画を観るのは2回目


実はこの映画は主人公が居ない


細かいストーリーがオムニバス的に展開するが、そのストーリーの主人公がバトンタッチしていくみたいに替わってしまう

しかしストーリー的には現実ではありえない不条理と言う言葉で表せないぐらい変な映画だけれど、登場人物の馬鹿さが面白い

またこのような馬鹿な人物をジャン=クロード・ブリアリや、モニカ・ヴィッティのようなスターたちが真面目に演じているのが笑える

殆どの人はこの映画を観て馬鹿らしく思うかもしれないけれど、この映画にはルイス・ブニュエルの遊び心が満載で、価値観、道徳など規則的なことを無視して何でも自由に考えると、本当に錯乱してしまう世界が誕生してしまう事をこの映画で見事に表現していると思う

あまりにも奇想天外なストーリーが次々と起こり、実際にこの映画のストーリーを説明しようとすると、自分でも今回の映画の記事は何が何だかわからない記事をアップしたと反省してしまった

実際にこの自由の幻想を観たら、こんな映画があるんだということに吃驚するだろう



もっとルイス・ブニュエルと言う映画作家の名前は評価されても良いと思うけれど・・・


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