今回、何故「ビルマの竪琴」という本を読もうと思い立ったのか、自分でもよく分かりません。しかし、読んでよかった。あとがきを見たら、昭和22年から3年かけて「赤とんぼ」(実業之日本社発行)という子供の雑誌に連載されました、とありました。
これはもともと子供のための童話だったのですか?この本が書かれた昭和21年は、戦争が終わって、兵隊さんたちが大陸や南方から「みな疲れて、やせて、元気もなく、復員してかえってきた」時代だったのですね。私は比較的戦争の直接の被害が少なかった田舎へいたので、あまり強烈な思い出はなかったのですが、この本でいろいろ当時のことを思い返しています。武器も食料もなく敗走する日本軍、そして途中で倒れ、ついぞ故国の地を踏むことの出来なかった兵隊さんたち・・・
戦争とは一体何なのでしょう?
これはもともと子供のための童話だったのですか?この本が書かれた昭和21年は、戦争が終わって、兵隊さんたちが大陸や南方から「みな疲れて、やせて、元気もなく、復員してかえってきた」時代だったのですね。私は比較的戦争の直接の被害が少なかった田舎へいたので、あまり強烈な思い出はなかったのですが、この本でいろいろ当時のことを思い返しています。武器も食料もなく敗走する日本軍、そして途中で倒れ、ついぞ故国の地を踏むことの出来なかった兵隊さんたち・・・
戦争とは一体何なのでしょう?